能動的なフォークソノミーと受動的なフィルター フォークソノミーだなんだと色々言われているソーシャルブックマークだけど、今のところtaggingによるフォークソノミーということよりも、フィルターとしての機能が非常に優れているな〜と感じる。 はてなブックマークの「注目のエントリー」も、「はてなユーザーの皆様」というフィルターをかけて得られる人気情報ということと、○Usersから跳んで見られるブックマークしている人の感想・要約などのコメントが面白いという点が買いなわけだ。(今のところ) てことは、ブックマークする行為でWeb側が得られる「ブックマークをされたページです」という情報自体がやっぱり価値を帯びているということ。そう考えると、自分というパーソナリティを通した結果のWebマップを「あちら側」へ提供するかわりに、自分が価値を感じる人のフィルターを使わせてもらうという使い方も意外と本質的なのか