こちらのブログをかなりほったらかしてしまっていましたが、少し時間が出来たので昨年度末の卒業する6年生への最後の読み聞かせのことを書いておこうと思います。 選んだ本は「このよで いちばん はやいのは」 ※ 本の結末に関する記述がありますので気になる方は続きは本を読んでからにしていただければと思います。 本の表紙を見せて「さてこの世で一番はやいの、なんだと思う?」とまず問いかけてみました。 「音!」「光?」あちこちから、大きな声や小さな声が次々と。さすがは6年生、これを低学年で聞くとまずはチーターとか新幹線とか出てくるんだろうなと思います。 「さてなんでしょう、という、お話です」 絵本の中には、生き物から人間が作ったもの、音、光、いわゆる「はやいもの」が順番に出てきます。そしてこの絵本の中で最後に「いちばんはやい」として出てくるもの、それは「みんなの想像力」目を閉じて思い浮かべればすぐにどこへ