わたし自身が発達障害で子どもも発達障害 マジョリティである普通のお母さんからすると、発達障害の子はとても育てにくくて大変だという話を良く聞く。 正直なことを書くと、我が家の場合育てにくさを感じたのは、保育園に入ってから。つまり家という小さな社会から、少し大きな保育園という社会に入ってはじめて、普通と呼ばれる子ども達との違いを感じ、見、聞かされ、その保育園という初めての社会での我が子の生き方が多くの普通と呼ばれる子どもたちとかなり違っていることを知ってからのこと。 わたし自身がASD(自閉症スペクトラム)ということもあり、自身の幼児時代の数々の勲章物の出来事を覚えているだけに、違うことが問題のあることとは少しも思っていなかったのもある。 他の子どもと違って問題なのは、命令(号令)にしたがって、みないっせいに同じことをやらなければならないときにそれが出来ない、ということが、社会を営む中で大きな