“ユーザー主体”の姿勢が開発のスピードと質を高める:システム開発、成功のポイントを聞く(1)(1/2 ページ) 市場環境変化のスピードが増している近年、ビジネスを支えるITシステムの開発にも一層のスピードと品質が求められている。だが、クラウドサービスをはじめ、企業にとってITを活用しやすい環境が整いつつあるとはいえ、開発のスピードと品質を両立させるのは容易なことではない。しかし、そうした中でも独自のアプローチで成功を手にする企業は存在する。本連載ではシステム開発の成功事例を取材。開発に対する各社の基本スタンスを探る。 レスポンスタイムを1000分の1秒に短縮 ビジネスの展開スピードが加速している近年、業務を支えるシステム開発にも一層のスピードが求められている。だが、いくら開発期間が短くても障害やバグが頻発するようでは意味がない。ともすれば機会損失、信頼失墜につながってしまうし、社会インフラ
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