Hewlett-Packard(HP)の新CEO、Mark Hurdは、米国時間30日に初めて開いた金融アナリストおよびメディア関係者との会見のなかで、同社の稼ぎ頭となっているプリンター事業の分社化について尋ねられると、その可能性を完全には否定しなかった。 HP会長のPatricia Dunnと共にこの会見に出席したHurdは、CEOを引き受けるにあたって、同社の製品ポートフォリオを現状のまま維持するよう求める条件は出されなかったと述べた。 「CEOを引き受けるにあたり、特に条件を付けられたわけではない」(Hurd)。同氏は4月1日付けでHPのCEOに正式に就任する。 だが、HurdはすでにCEOとして仕事を始める準備を進めている。自社の戦略をもっとうまく実行に移せるCEOを求めているHPで、同氏は自らの執行能力を試されることになる。Hurdは、CEOに指名されるまでの数週間で、HPが米証
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