「日本一暑い街」という称号を争う群馬県館林市の観測所が、「わざと高温になるような設定になっているのでは」という疑惑が、ネット上などで数年前から話題になっている。ゆるキャラ投票をはじめ、ご当地間のまちおこし競争が激しさを増す中、やっかみからか高温都市として名をはせる館林を、“ズル林”と揶揄(やゆ)する声も上がる。疑惑は本当なのか?取材に対し、地元の気象台や関係者は「本当に暑い街ですよ」と、疑惑をあっさり否定した。 館林市は、高い気温が観測されることで全国的に知られている。気象庁によると、同市では2007年8月16日、過去最高の40.3度を記録。その後も気温上位の常連で、今年8月5日にも39.5度を記録した。ただ、ネット上では、館林の観測所について疑問を呈する指摘が相次いでいる。具体的には、「地面は芝生ではなく、人工シートを敷いている」「周りはアスファルトに囲まれ、熱源が多い」などだ。 館林市
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