Windows 7/Windows Server 2008 R2の「問題ステップ記録ツール」を利用すると、ユーザーの行った操作手順を記録できる。 支社や営業所などの遠隔地にいるユーザーのサポートを行う場合、実際に画面が見えないため、エラーの状況などが把握しにくいことがある。また社内アプリケーションなどにおいて、特定の操作を行うとエラーが発生するような場合、開発元にエラーの発生手順などを教える必要がある。このような場合、エラーが発生する操作手順を記録して報告できれば、問題解決が容易になる。 Windows 7に標準装備されている「問題ステップ記録ツール(PSR.EXE)」を使用すると、ユーザーの行った操作を記録して送信できる。問題ステップ記録ツールは、簡易なスクリーン・キャプチャ・ツールで、マウスが移動またはクリックされるたびにスクリーン・ショットを記録し、MHTML形式のWebページを作成