俺は沖縄県民だ。 そして酒を飲む側の人間で、その中でも泡盛が好きだ。 沖縄を訪れた酒好きは物は試し、と泡盛を飲むだろう。 多くの人は、居酒屋やそこらのお店で売っている手ごろな泡盛を、旅行気分で飲むのだろう。 でもその時、「泡盛、おいしい!」と感じる人は少ないと思う。 そのようなシーンで出てくる泡盛はだいたい新酒である。蒸留したての泡盛だ。どぎつくて癖のある風味が口に広がる、沖縄県民でも10人中9人が「まずい」というような風味だ。 だがちょっと待ってくれ。泡盛は新酒と古酒とでは全く異なる飲み物なのだ。蒸留したての泡盛が売り物として世に出回ったのは、1945年の沖縄戦ですべての古酒を失い、いちから事業を再開せねばならない酒造メーカーが当座の資金繰りのためにやった苦肉の策であって、本来の泡盛は古酒でしか飲まないものである、という説が(俺の中に)あるぐらい、新酒と古酒は違うのだ。 新酒はとにかくき
こんにちは~筋肉料理人です。 寒い日は、カプサイシンで体が温まるキムチ鍋。これまでもいろいろなキムチ鍋をご紹介してきましたが、 www.hotpepper.jp www.hotpepper.jp 今回は熱量たっぷり、額から汗が噴き出すキムチ鍋をにらたっぷり、バターの風味もプラスして作りました。シメには、冷凍うどんを風味満点のキムチうどんにしていただきましょう。 筋肉料理人の「たっぷりにらとバターの豚キムチ鍋」 【材料】1人分 豚こま肉 100g 白菜キムチ 130g 豆腐 1パック(150g) にら 1束 もやし 1袋 にんにく 1かけ 麺つゆ(4倍濃縮) 大さじ2 水 240ml ごま油 小さじ1 バター 10g 一味唐辛子 お好みで (シメ用) 冷凍うどん 1人分 お湯 適量 卵 1個 刻みねぎ 適量 作り方 1. にらは5cmくらいに切り、根元の太い部分は別にしておきます。 にんにく
先日の三連休、いや、そのちょっと前からだろうか。だんだん晩飯にキムチ鍋を食うのがつらくなってきた。気が進まない、気が乗らないのである。そこで、鍋キューブなどを買って普通の鍋などにしたり、蒸し野菜にして酢醤油で食べてたりしてみたが……もうだめだ。もう白菜食いたくない。キムチ鍋も見たくない。胃が痛い。胃薬を飲んだ。 というわけで、日曜日にはいよいよ「もうおれはなにを食べていいのかわからん」という状態になり、賞味期限の切れたパスタを食べたりするなどした。おれはキムチ鍋生活をやめるぞ! と、言ったところで晩に何を食べればいいかわからなかった。祝日の月曜日は残っていた白菜を使い切るため、キムチ鍋にした。胃が痛い。食は進まない。胃薬を飲んだ。 ああ、まったくどうしたらいいのか。おれはなにを食べればいいのか。もちろん自炊で、もちろん簡単で、野菜がたっぷり摂れる、安価なメニューは……。 そんなものが、ある
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