広島県安芸高田市の石丸伸二市長は16日、6月20日告示、7月7日投開票の東京都知事選に立候補する意向を表明した。17日に広島市内で記者会見し、正式発表する見通し。
ローカル線再生の先行地に学ぶシリーズの3回目は、兵庫県と岡山県を結ぶJR姫新(きしん)線を訪ねた。同線のうち兵庫県内の姫路―上月間(50・9キロ)では、沿線市町が中心となって利用促進運動「チャレンジ300万人乗車作戦」を展開。2009年度に年間238万人まで落ち込んでいた乗車人数が15~19年度には300万人を超え、ローカル線では珍しいV字回復として脚光を浴びた。成功の要因はどこにあるのか。沿線を歩いて探った。(馬場洋太) 本竜野駅(左上)を発車する姫新線の列車。駅近隣の農地は再開発で駐車場や宅地に生まれ変わり、鉄道利用の増加に一役買っている パーク&ライドに使える駐車場 再開発で一戸建て次々 国宝・姫路城を望む姫路駅の高架ホームから、姫新線の列車に乗り込む。広島県内の山陽線を走る新型車両にも似たステンレス製の気動車。芸備線を走る国鉄時代の車両と比べ、乗り心地も加速も良い。 新興団地や竹
カナダから広島市に帰郷している被爆者サーロー節子さん(91)は21日、中区で記者会見し、3日間の日程を終えた先進7カ国首脳会議(G7サミット)について「大変な失敗だった。首脳の声明からは体温や脈拍を感じなかった」と残念がった。 サミットでG7首脳は初めてそろって原爆資料館(中区)を訪れ、被爆者とも対話した。ただ見学内容や首脳の様子は非公表で「本当に我々の体験を理解してくれたのか。反応が聞きたかった」と指摘した。 核軍縮に関する「広島ビジョン」については、核兵器禁止条約への言及がなかったことなどを踏まえ「事前に外務省の誰かが準備したかのよう。広島まで来てこれだけと思うと胸がつぶれる」と失望感をあらわにした。 一方、日本被団協は同日オンライン記者会見を開き、サミットの成果について同様に厳しい見方を示した。木戸季市事務局長(83)は、核抑止を事実上肯定し、核兵器廃絶に向けた十分な議論がなかったと
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