パナソニックに聞く! 電力線通信のいま(技術編):最大1Gbps、2倍の通信距離を実現(1/2 ページ) 既設の電力線でデータ通信も行う技術、「電力線通信(PLC)」。パナソニックはPLCの普及を推し進める企業として精力的に事業展開を行っており、同社発の技術「HD-PLC」が国際規格(IEEE 1901)として標準化された。スマートメーターへの採用など、同技術の注目が高まりつつある中、開発のけん引役であるパナソニックからHD-PLCの技術の現在地を聞いた。 既設の電力線でデータ通信も行う技術、「電力線通信(PLC)」。 その歴史は古く、日本を含めた各国で盛んに研究開発が進められている。各種の文献をひもとくと、日本では1980年代からPLCに注目の高まった時期が数回起こり、その普及が期待された。しかし、どのブームもPLCを日本で普及させるには至らなかった。その原因は、当時のPLCは技術的に未
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