モバイルアプリに多大な投資をしてきたパブリッシャーにとって、いまや最大の課題となっているのは、アプリをユーザーにダウンロードさせるだけではなく、実際に使ってもらうことだろう。そこで期待を寄せられているのがプッシュ通知機能だ。 プッシュ通知にはパーソナライズ化の余地が大いにある。その意味で「ニューヨーク・タイムズ」は、速報のアラートだけでなく、世間の人々が興味を抱くであろうニュースの通知配信のカスタマイズ化を、いかに実現するかを模索している。 複数の配信形態でプッシュ通知のパーソナライズ化を行えるとしている同紙。1つ目は、閲覧履歴からプッシュ通知をカスタマイズ化していくというもの。2つ目は、1日における配信時間帯や、希望する言語に基づくカスタマイズ化だ。 本記事では、パブリッシャーがモバイルにシフトしていくうえで直面する、デザイン、コンテンツ、マネタイズにおける課題の解決手段として、スマート
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