ブックマーク / nazology.net (13)

  • 【ガチ不老】信長より前から生きてるニシオンデンザメ(512歳)は老化していなかった - ナゾロジー

    「人間50年〜」と謡ったのは織田信長ですが、私たちは今や人生100年時代に突入しようとしています。 これは動物界でもトップクラスの長さになりますが、それでも私たちがまったく敵わない動物がいます。 「ニシオンデンザメ」です。 彼らの寿命は平均でも250年、最長だと512歳の個体が見つかっています。 512歳だと生まれは1500年の初めになりますから、1534年生まれの信長より年上なわけです。 「どうしてニシオンデンザメはそんなに長生きできるのか?」これは生物学者にとっての大きな謎でした。 そんな中、英マンチェスター大学(UoM)がその長寿の秘密の一端をついに解明したと報告。 それによると、ニシオンデンザメは代謝が年齢でほぼ変化しておらず真に不老の状態にあったようです。 この研究は2024年7月2日から5日にかけてプラハで開催された生物学会『Society of Experimental Bi

    【ガチ不老】信長より前から生きてるニシオンデンザメ(512歳)は老化していなかった - ナゾロジー
  • 地球内核の自転が本当に遅くなっていると判明!【Nature誌】 - ナゾロジー

    かなり確かな情報です。 アメリカの南カルフォルニア大学(USC)で行われた研究によって、地球の内核の回転速度が減速しており、2008年を境に地球表面からみて逆転しているような動きになったことが示されました。 地球内核の回転速度についてはこれまでさまざまな研究が行われてきましたが、新たな研究では内核を貫通する地震波を分析に使用しており、説得力のある結論となっています。 研究者たちは内核の減速を示す地震データが複数もみつかっており「内核が減速している」という結果はほぼ確実であると述べています。 いったいどんな仕組みが地球の内核を減速させていたのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年6月12日に「Nature」にて発表されました。

    地球内核の自転が本当に遅くなっていると判明!【Nature誌】 - ナゾロジー
  • 「私、今マウント取られた?」女性は相手の発言を煽りと受け取りやすい - ナゾロジー

    マウンティングとは、「自分の方が優れている」と相手に誇示してしまうことを言います。 例えば働き方に悩む非正規雇用の人に対して、「社員なんて責任が重くて大変なだけだよ、非正規の方が気軽でいいじゃん」と励ました場合、一見相手への理解を表していますが、言葉や態度で「自分はあなたよりも責任の重い仕事をしている優れた人間だ」ということをにじませています。 もちろんこれをマウントだと受け取るのは、捻くれ過ぎと思う人もいるでしょう。 これは最もな意見で、会話の中のマウンティングはあからさまなものよりも、皮肉めいた分かりづらい言い回しで伝えることがほとんどです。 そのため、会話でマウントの取り合いが発生するかどうかは、相手がどれだけマウンティングに敏感かどうかにかかっています。 スルーする人もいれば、別に発言側はそんなつもりじゃなかったのにってかかられることもあるのです。 そして研究によると、マウンティ

    「私、今マウント取られた?」女性は相手の発言を煽りと受け取りやすい - ナゾロジー
  • 発狂するので1時間もいられない!?地球上で最も静かな場所「オーフィールド研究所の無響室」 - ナゾロジー

    ”沈黙の世界”に私たちは耐えられないようです。 米ミネソタ州ミネアポリスにある「オーフィールド研究所(Orfield Laboratories)」は、地球上で最も静かな場所としてギネス世界記録に認定されています。 より正確にいうと、研究所内にある「無響室」がそれにあたります。 この部屋の壁は音の99.9%を吸収するように設計されており、その静けさは人が1時間もいると発狂してしまうほどだという。 一体どのような世界なのでしょうか? Orfield Laboratories is home to the quietest room on earth — but that’s not all https://www.cbsnews.com/minnesota/news/finding-minnesota-orfield-laboratories-anechoic-chamber/ The Qui

    発狂するので1時間もいられない!?地球上で最も静かな場所「オーフィールド研究所の無響室」 - ナゾロジー
  • サイコパスの人は「会話中に頭をほとんど動かさない」傾向がある! - ナゾロジー

    精神病質(psychopathy)は、他者への共感や良心の著しい欠如を特徴とするパーソナリティ障害の一つです。 その特性の持ち主を指す「サイコパス」という呼び名は日でもすっかりお馴染みとなりました。 サイコパスは人口全体の数%ほど存在するとされ、私たちの身近にも潜んでいる可能性があります。 そうした人物とはできるだけ付き合いを避けたいところですが、では、どうすればサイコパスを見分けられるのでしょうか? これまでの心理学研究がそのヒントを与えてくれています。 それによるとサイコパス特性が強い人ほど、会話中にほとんど頭を動かさないようなのです。

    サイコパスの人は「会話中に頭をほとんど動かさない」傾向がある! - ナゾロジー
  • なぜ自閉症の人はときおり「驚異的な能力」を持つことがあるのか? - ナゾロジー

    「自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder:ASD)」は、対人関係への強い抵抗感や物事への偏ったこだわりを特徴とする発達障害の一つです。 その特性から通常の社会生活を営むことが難しく、しばしば福祉的なサポートを必要とします。 その一方で、自閉症の人々はときに、普通ではありえない驚くべき能力を発揮することがあります。 例えば、1度読んだだけでを丸ごと暗記してしまう、難しい計算を瞬時に暗算できる、「西暦〇〇年の○月○日は何曜日?」と聞くとすぐに「○曜日」と答えられる、床に散らばったマッチの数を瞬時に正確に答えられる、などこれらの信じがたい能力が実際に確認されているのです。 どうしてそんなことが可能なのでしょうか? 専門家たちは長年の研究により、あるものがその答えの鍵を握っていると考えています。 それが脳内に見られる「神経ノイズ(neural noise)」です。

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  • 約1億人を調べた史上最大規模の研究で新型コロナワクチンの健康リスクが明らかに - ナゾロジー

    約1億人を調べた結果です。 デンマークの国立血清研究所(SSI)をはじめとした国際研究によって、新型コロナウイルスワクチンの健康リスクが示されました。 9900万人を対象とした史上最大規模の研究で、主としてファイザーとモデルナの開発したmRNAワクチンおよびアストラゼネカが開発したウイルスベクターワクチンの3種類でみられた、副反応13種が調べられています。 なお今回の記事はワクチンの有害性を強調するものではありません。 また最終的な結論として、ワクチン接種の利点が健康リスクを上回っていたことも、あえて先に述べてさせて頂きます。 その上で、新たに判明した副反応を報告します。 対象となる副反応は、心臓にかんする「心筋炎(MYO)、心膜炎(PER)」。 脳脊髄や末梢などの神経系にかんする「ギラン・バレー症候群(GBS)、横断性脊髄炎(TRM)、顔面麻痺(BP)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、熱

    約1億人を調べた史上最大規模の研究で新型コロナワクチンの健康リスクが明らかに - ナゾロジー
  • 「私の赤とあなたの赤は違う色?」誰もが一度は考える疑問に色覚細胞の研究が意外な発見 - ナゾロジー

    私が見ている赤は、他人にも同じような赤として認識されているのか? 私が赤と認識しているものは、別の人にとっては青である可能性はあるのか? これらは誰もが人生で一度は考える疑問だと言われており、古代から哲学者たちの頭を悩ませてきました。 個々の人が持つ主観的な感覚体験のことを「クオリア」と呼びますが、自分のクオリアと他人のクオリアが同じであるかどうかを証明することは困難だからです。 しかし米国のジョンズ・ホプキンス大学(JHU)で行われた研究により、私たちの網膜に存在する色覚細胞がどのような仕組みで生成されるか、またどんな比率で存在するかが確かめられ、この長年の哲学的疑問の答えとなり得る結果が得られました。 研究者たちは「正常な色覚を持つ人たちの間でも、同じリンゴに対して色が少し違って見える可能性がある」と述べています。 今回はまず実験の背景を解説しつつ、次ページ以降でクオリアに関連する発見

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  • 科学の意外な未解決問題「おしっこが黄色くなる理由」がついに解明される! - ナゾロジー

    「おしっこはどうして黄色になるのか?」 意外かもしれませんが、実はこの疑問に対して科学者たちはこれまで明確な解答ができずにいました。 とはいえもちろん何もかも不明だったわけではありません。1世紀以上にわたる研究で、尿を黄色にさせる物質は「ウロビリン」という分子であることが分かっています。 その一方で、ウロビリンを作り出す原因物質までは明らかになっていませんでした。 これが分からなければ、おしっこが黄色くなる仕組みは完全に解明されたとは言えません。 しかし米メリーランド大学(University of Maryland)とアメリカ国立衛生研究所(NIH)はついに、腸内細菌が作り出すある酵素がおしっこを黄色にする秘密を握っていたことを発見したのです。 研究の詳細は、2024年1月3日付で科学雑誌『Nature Microbiology』に掲載されています。 Colorful Mystery S

    科学の意外な未解決問題「おしっこが黄色くなる理由」がついに解明される! - ナゾロジー
  • オスザルの一部は同性へのマウンティング時に「挿入&射精」していたと判明 - ナゾロジー

    オス同士の絆を結んでいました。 マウンティングとは自身の優位性を示す動物の習性のことで、サルの場合は他のサルの尻に乗って交尾の姿勢をとり有意の有意を示します。 こうして群れの序列の上下をはっきりさせることで無用な争いを避けるのです。 ただこれまでずっと多くの研究者たちは、マウンティングの交尾に似た姿勢は単なる真似だと考えていましたが、どうもそうではなかったようです。 英国のインペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)で行われた研究により、野生のアカゲサルでは、マウンティングの際にオス同士で性的行動を行うことが一般的であることがわかり、ときには肛門への挿入と射精を伴っていることも示されました。 さらにマウンティングには社会的上下に関係なくオス同士の絆を深め合う同盟協定のような機能を持っており、争いが起きた時にはマウンティングをした相手を助ける確率が大幅に高くなっていました。 そのため研究者たち

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  • 私たちが見ている世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった - ナゾロジー

    私たちの目は常に膨大な量の視覚情報にさらされています。 脳にとって、これは容易な状況ではありません。 何百万もの色や形、光の加減や視点の変化により、視覚の世界は絶えず移り変わっているのですから。(走りながら撮ったカメラの映像を見てください) にもかかわらず、私たちはブレやノイズのない安定した世界を見ることができます。 これは何世紀にもわたって研究者たちを悩ませてきた視覚科学の問題でした。 そしてこのほど、カリフォルニア大学バークレー校 (University of California, Berkeley・米)の研究で、視覚の安定性を説明する新たなメカニズムが発見されました。 それによると、私たちの脳は、過去15秒間に見たものを統合・平滑化して、整った一つの印象にまとめ上げているとのこと。 一体どういうことでしょうか。 研究の詳細は、2022年1月12日付で科学雑誌『Science Adv

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  • ヒトにも「毒を獲得できる遺伝的土台」が存在すると判明 「毒人間」は誕生するのか? - ナゾロジー

    ヒトも毒性を獲得できる可能性があるようです。 沖縄科学技術大学院大学(OIST)、オーストラリア国立大学の最新研究により、経口毒の生成に必要な遺伝的土台が、爬虫類だけでなく、ヒトを含む哺乳類にも存在することが判明しました。 この結果は、ヘビの毒液腺と、哺乳類の唾液腺の間にある生物学的つながりを実証した初の証拠となります。 果たして、毒人間は誕生しうるのでしょうか。 研究は、3月29日付けで『PNAS』に掲載されています。 Humans Have The Biological Toolkit to Have Venomous Saliva, Study Finds https://www.sciencealert.com/humans-have-the-biological-toolkit-to-be-venomous-but-evolution-had-other-plans A mous

    ヒトにも「毒を獲得できる遺伝的土台」が存在すると判明 「毒人間」は誕生するのか? - ナゾロジー
    bluemoon-7
    bluemoon-7 2021/04/01
    唾液は一部の口内細菌にとって毒だと思うだが。
  • 「電子だけを食べて生きる電気生命体」の生育に成功 - ナゾロジー

    電子をべ、電子を排出する電気生命体とも言うべき細菌(電気バクテリア)を、鉄電極を使って人工的に育成することに成功しました。 私たちは細菌がさまざまなエネルギー源で生き残ることを知っていますが「電気バクテリア」は極めて特殊な存在であり、純粋な電子を、直接エネルギーとして吸収できます。 今回の研究では、この電気バクテリアを、一切の栄養源を与えないまま、鉄電極から放出される電子だけで育てました。 電気バクテリアはいったいどんな仕組みで生きていけたのでしょうか? 研究内容はアメリカ、ミネソタ大学のザラス・M・サマーズ氏らによってまとめられ、7月14日に学術雑誌「mBio」に掲載されました。

    「電子だけを食べて生きる電気生命体」の生育に成功 - ナゾロジー
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