仮想PCソフトウェアは、VMwareやParallels、Microsoftの製品だけに限らない。オープンソースの「VirtualBox」も徐々に市場を獲得しつつある。この選択肢を無視する手はない。無料だからだ。そう、読み間違いではなく、このソフトウェアは無償で提供されている。 わたしはVMware Workstationをずっと愛用しているが、この製品は価格が玉にきずだ。わたしの意見では、メインストリームユーザーが仮想PCを利用する上で、価格がネックとなっている。VirtualBoxのこれまでのダウンロード数が850万件に上ることを考えると、ほかの人もこの意見に賛成してくれそうだ。 オープンソースの軽量な仮想化技術であるVirtualBoxは、32ビットおよび64ビットプラットフォームで動作し、Windows、Linux、Mac OS XのホストOS環境をサポートする。これは、真のクロス
仮想化、使っていますか? 少し前までは特殊な扱いをされていましたが、VMwareやXenなどの普及にともなって現在においては当たり前の技術としてつかわれるようになってきています。自分自身も、コーディングを行ったり検証をおこなうような環境としてすでに手放せないモノとなっています。しかし、そこでよく議論となるのがhypervisorは何がいいの?というお話です。 自分自身も様々なhypervisorを使っていますが、なかなか良かったとおもえるのがVirtualBoxでした。 本エントリーでは、VirtualBoxの簡単な導入方法を説明したいと思います。導入までの時間はダウンロード時間含めても10分ほど!これならちょっと導入をしてみたくなりますね。 なお、VirtualBoxのインストールにはNetworkの再起動が必要です。作業中の方は注意してください。 VirtualBoxとは サンによって
Ubuntu 14.04 LTS - 2019年4月までサポート ubuntu-ja-14.04-desktop-amd64-vhd.zip (md5sum: 8656fa05069fcafc9bf17ddef7b255af) Ubuntu 12.04 LTS - 2017年4月までサポート ubuntu-ja-12.04-desktop-i386-vhd.zip (md5sum: f9a15fba813656f6c2d5719496d7c997) ubuntu-ja-12.04-desktop-i386-vhd.zip.torrent (md5sum: a1cd7d56201a8e97ee94069b9be5b4fe) VirtualBoxでの利用方法 VirtualBoxのインストール VirtualBoxのダウンロードページより、OSに応じたVirtualBoxをダウンロードし、イン
最近になって、商品ベースのWindows Vistaに対応する「VirtualPC」や「VMware Player」 「VirtualBox」の無償配布が行われ、一般PCユーザも手近かに「仮想マシン」ソフトで PC エミュレーションすることが可能となった。 仮想マシンを使用する大きなメリットは、ホスト OSから隔離された環境という「安全」を確保出 来る点 と仮想マシンはファイルなのでバックア ップしておけば簡単に「復元」を行える点にある。 「安全」はP2Pファイル共有ソフトの使用に、 「復元」は試用期限付き高価ソフトの使用に 好都合だ。 今回は、Windows Vista で対応出来ていない 動画系ソフト(ここを参照)を使用する事を目的 に、無料で利用可能な「仮想マシン」ソフトを 試用して、Windows XP環境を導入しその使い 勝手について比較してみた。
Windows XP の Virtual PC 環境を無料で作成する Internet Explorer Application Compatibility VPC Image は、 Windows XP Professional SP2 に Internet Explorer 6、Internet Explorer 7、Internet Explorer 8 Beta を入れたVirtual PC用イメージファイルです。 Microsoft が 無料で提供しています。 Windows XP Professional SP2 は英語版でアクティベーションは済んでいます。 OSの動作期限があったり、その他いろいろ制限はありますが、IE6、 IE7、 IE8 Beta のそれぞれでWebサイトの動作確認したい場合などに重宝します。 ここでは、Virtual PC 2007 で IE7版 Win
MSの仮想マシンツール「Virtual PC」用の、英語版XP Proがインストールされた状態のイメージファイル「IE6 App Compat Test Image」が無料で提供されている。ゲーム用パッチなどに偽装されたウイルスを防ぐため仮想OSを……と思った場合(本誌1月号で詳しく書いてます)の最大の障害は、XPのライセンス問題。1ライセンスしか持っていない場合、メインマシン・仮想マシンの両方にXPを入れることはできないのだ。今回提供されたイメージファイルは、正規に無料で仮想マシンにXPを入れる、初めての手段になる。英語版だし色々制限もかかっているし……と使い勝手が若干悪いが、上手く調教して日本語ゲームを遊べるようにするまでの流れを紹介する。ただ、スペースの都合上、この記事は、VirtualPCで通常の仮想マシン作成&運用を行える人向けにせざるを得ない。そもそもVirtualPC自体使っ
ゼロ円でできる仮想化 VMware Serverのインストールから管理まで 無償で提供されている仮想化ソフトウェア「VMware Server」は、SOHOや小企業でのサーバ集約やレガシー環境の保全に適している。そのインストールから仮想マシンの構築、管理方法までを解説する。(編集局) 北浦訓行 2008/3/27 サーバ集約だけじゃないVMware Serverのメリット 「VMware Server」(http://www.vmware.com/products/server/)は、米国ヴイエムウェア社が無償で提供している仮想化ソフトウェアです。ヴイエムウェアの無償ソフトとしては「VMware Player」がよく知られていますが、VMware Serverには、以下のような特徴があります。 仮想化エンジンと管理画面が分離している 仮想マシンの作成機能がある 仮想マシンのハードウェア構成
以前にWindows上でLinuxを走らせる方法として、VMwareで作る、初めてのLAMP環境構築 - UNIX的なアレを紹介しました。 今回もまた、Windows上でLinuxを動かせる、coLinuxというものを紹介します。 VMwarePlayerに比べたメリットは動作が早いという点です。 coLinuxのインストール手順を記載しているサイトはすでにありますが、若干経験者向けな内容になっていますので、ここでは出来るだけ噛み砕いて書いてみます。 それでもVMwarePlayerよりも設定が若干難しいですが、頑張っていきましょう! 必要なモノをダウンロードする。 まず、必要なものは以下の2つです。 coLinux本体 FileSystemImage (今回はDebianを使用します) swapImage(swap用のイメージです) coLinux本体ダウンロード それではまずcoLin
その証拠に右記画面を見てもらえるとわかりますが、Windows XP内でLinuxのCentOSのX Windowが起動しているのがわかると思います。(合成ではないですよ) X Windowの起動に失敗 今まではVirtual PC内でX Windowは起動できないと思っていました。と、言うか、正確には起動できるのですが、正常に表示することができなかったのです。実際に表示すると下記のような横長のウィンドになってしまい、全然使い物にはなりません。 インストール時のディスプレイ設定が問題 では、どうしたら正常に表示されるようになるかと言うと、インストール時にディスプレイの設定がミソになります。 通常、Virtual PC内でLinuxをインストールするとモニタが正常に検出されません。その為、手動でモニタを選択するのですが、[Configure・・・]のボタンをクリックして「LCD」の「1024
仮想PC作成・実行ソフト「VirtualBox」v1.3.6が、2月20日に公開された。Windows 2000/XP/Server 2003に対応しており、個人利用または評価目的に限り無償で使用可能。現在、本ソフトの専用サイトからダウンロードできる。 「VirtualBox」は、インストールしたPC上に仮想的なPCを作成し、別のOSを実行できるソフト。仮想PC作成・実行ソフトはマイクロソフトも「Virtual PC」を無償で提供しているが、本ソフトは「Virtual PC」が対応していないUSB機器を利用できるうえ、独自の機能も備えている。 仮想PCの作成はウィザード形式で行え、各種WindowsやLinux、FreeBSDなどインストールしたいOSを選択すると、仮想PCに割り当てるメモリやHDDのサイズを自動設定してくれる。ユーザーが直接サイズを指定することも可能だ。 仮想PC上では、
春は出会いと別れの季節。入学や就職で、新しい生活を始める人も多いだろう。それを機にPC環境もそろそろ大人への階段を上ってもいいかもしれない。ここでは、はてなという企業でプログラマーとして働くあの人の開発環境を紹介することで、プロが好む作業環境を考える。 わたしははてなという企業でプログラマーとして働いています。はてなは、ブログやソーシャルブックマークなどWeb上のサービスを提供する会社ですが、それらのほとんどはPerlで書かれており、LinuxやApache、MySQLをはじめとするオープンソースソフトウェアの上で動作しています。そんな理由から、開発環境も自然とオープンソースのツールを使うことになります。今回から2回に分けて、そんなわたしの開発環境を簡単に紹介させていただきたいと思います。 ノートPC1台で開発する 本題のツール類の話に入る前に、開発に使っているハードウェアの話を先にしてお
StartForce(スタートフォース)は、かつてスタートフォース株式会社により開発、販売されていた、ウェブブラウザ上で動作するデスクトップ環境システムです。 2006年の発売当時、このようなシステムは大変画期的でした。昨今では様々な場面で使われるようになった「クラウド」という言葉とともに、注目を集めることとなったのです。 InternetExplorerなどのウェブブラウザからログインすると、Windowsに近いデスクトップ環境で、オフィススイート、PDFの閲覧、メール、カレンダー、メッセンジャー等のサービスを扱うことができました。 次の項目で、「StartForceでできたこと」をもう少し詳しく見ていきましょう。 StartForceには、ユーザー登録を行うだけで利用できる無料のPersonal版と、企業向け有料プランのEnterprise版が存在しました。 Enterprise版では
CentOS 4.4でのnagios-2.5-1 設定手順 現時点(2006/11)での最新環境での簡易設定メモ nagiosの稼動にようやく成功したので再度メモを書き直す。大まかな手順は以下の通り0.httpdをインストールしてFWを設定 1.yumのリポジトリにDAGというのを追加 2.nagios,nagios-pluginをyumでインストール 3.各種設定ファイルの編集 0.httpdの設定 nagiosインストール時に自動的にapacheに関連するユーザーやグループが追加されるので最初にapache(httpd)をインストールしてきちんと動作確認しておくこと。 1.yumの設定 こちらのサイトを参考にさせてもらいました。ありがとうございます。 nagiosなどのサードパーティ製パッケージもyumのリポジトリに追加できるようになっている。rikenなどの有名サイトでも配布している
GT Nitro: Car Game Drag Raceは、典型的なカーゲームではありません。これはスピード、パワー、スキル全開のカーレースゲームです。ブレーキは忘れて、これはドラッグレース、ベイビー!古典的なクラシックから未来的なビーストまで、最もクールで速い車とカーレースできます。スティックシフトをマスターし、ニトロを賢く使って競争を打ち破る必要があります。このカーレースゲームはそのリアルな物理学と素晴らしいグラフィックスであなたの心を爆発させます。これまでプレイしたことのないようなものです。 GT Nitroは、リフレックスとタイミングを試すカーレースゲームです。正しい瞬間にギアをシフトし、ガスを思い切り踏む必要があります。また、大物たちと競いつつ、車のチューニングとアップグレードも行わなければなりません。世界中で最高のドライバーと車とカーレースに挑むことになり、ドラッグレースの王冠
無償で利用可能な仮想マシン・ソフトが話題だ。米VMwareの「VMware Player」である。WindowsもしくはLinux上で動作する。VMware PlayerをWindowsにインストールすれば,Windowsと同時にLinuxを簡単に使える。 VMware Playerは,製品版の「VMware Workstation 5.5」と同じ仮想マシン・エンジンを使いつつ,仮想マシン環境の作成機能や仮想マシンのハードウエア設定変更機能などが省かれている。ただ,仮想マシンのハードウエア設定は,そのためのメニューが用意されていないだけで,実は変更可能だ。 仮想マシン・ソフトの利点は,時間をさかのぼれる点である。例えば,開発中のソフトや,入手経路が怪しいソフトなどを動かす場合,システムのクラッシュやウイルス感染といった万が一のことを考えると,実機での実行はちゅうちょする。だが,仮想マシン上
クライアント用のパソコンに仮想化環境がなぜ必要なのか,と常々疑問に思ってきた。使い道としてよく聞くのは,WindowsとMacOSを同時に稼働させるというものだ。しかし,2つのOSを1台のマシンで利用する用途に,それほどニーズがあるとは思えない。あるとすれば,仮想化を使って仕事用OSとホビー用OSを使い分けることで,ウイルス感染による情報漏えいを防ぐという使い方だろうか。しかし,ユーザーがわざわざOSを切り替えながら使う状況は一般的にはならない気がしていた。 ところが最近,仮想環境はネットワークやコンピュータを管理する目的では効果的だと気が付いた。エンドユーザーが意識して使う方法は本筋ではないのだ。そう考え始めたきっかけは,10月から本格展開すると見られる米インテルの新ブランド「vPro」を調べたことにある。vProはインテルが定めた部品・ファームウエアを搭載した企業向けパソコンに付けられ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く