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2019年11月24日のブックマーク (2件)

  • 今では「二千円札」をすっかり見かけない背景

    間もなく、2019年も年末を迎える。サラリーマンにとってはボーナス、年末年始の帰省費用、お年玉の準備など、お金が動く時期だ。金融機関におけるATMの混雑は年末の風物詩になっている。 そうした中で一向に目にしないのが「二千円札」だ。 二千円札は沖縄サミット開催を記念して、19年前の2000年7月19日に発行された紙幣だ。それゆえ、表の図柄は肖像画ではなく、沖縄首里城の守礼門となっている。欧米主要国では、アメリカは20ドル紙幣、イギリスは20ポンド紙幣、EUでは20ユーロ紙幣のように「2のつくお金」が発行され、よく流通していること、現金の支払い・受け取りに要する紙幣を節約できることが、二千円札の発行理由として説明された。 紙幣の節約とは、例えば、9000円を準備する場合に、二千円札がないと、五千円札1枚、千円札4枚の合わせて5枚の紙幣が必要だが、二千円札があれば、五千円札1枚に二千円札2枚のあ

    今では「二千円札」をすっかり見かけない背景
  • 「パスポート」の取得費用が1万6千円かかるなぜ

    海外旅行が特別なものではなく、私たちの日常的なレジャーとなって久しい。2018年の日人出国者数は法務省「出国管理統計」によれば、1895万人に達した(1964年以降最多)。多数の外国人観光客が日に訪れているのと同時に、多くの日人も海外を訪れている。 とくにこの10年ほどでLCC(Low Cost Carrier、格安航空会社)が数多く登場し、東アジア諸国の主要都市なら片道5000円以下の航空券まである。費用の面でも、海外旅行は特別なものではなくなった。 パスポートの取得費用が高いという声も しかし、問題が1つある。海外に行くためには必ずパスポート(旅券)を取得しなければならない。渡航費が安くなる一方で、パスポート手数料の高さが旅行者の間で話題になることも多い。 筆者自身も先日、所持しているパスポートの有効期限が近づいたので、切替申請に行った(パスポートの「更新」は「切替」と言う。車の

    「パスポート」の取得費用が1万6千円かかるなぜ