ボカロ自体の全盛期ってたぶん2010年代前半だろ。 いまでも定期的にヒット作が出てるとは言え、 コミュニティとしてはもう往年の勢いはない。 しかし米津玄師やYOASOBI、AdoといったボカロPおよび歌い手が 大ヒットを飛ばすようになったのはここ二・三年のことだ。 もちろんそれ以前にもプロデビューした人はいたが アニソン歌手としての活躍にとどまることが多かった。 こうした傾向の違いは何によるものなのだろう? 1. ボカロネイティブ説既に音楽をやっていた人間がボカロで花開いたパターンでは、 それなりに年がいっていたり、もうバンドを組んでいたりと、 新人アーティストとしては売り出しづらかった。 しかしボカロネイティブの若い世代が出現したことで 音楽業界も売り出しやすくなったという説。 2. 標準装備説いまどき音楽を志すなら大なり小なりボカロには触れているだろう。 ボカロPが活躍するようになった
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