ネットの「荒らし」とは、SNSや電子掲示板、レビューサイトなどで、故意に他人を挑発したり暴言を吐いて、争いを煽り、オンライン上のコミュニケーションを妨害しようとする迷惑行為です。 SNSをしている方なら、通り魔的にネット荒らしに遭遇した経験があるかもしれません。 ブラジル・パライバ連邦大学(UFPB)は今回、どんな性質を持つ人がネット荒らしをしやすくなるのかを明らかにすべく、調査を実施。 その結果、自尊心が低く、周囲に取り残される恐怖心が強い人ほど、ネット荒らしをする傾向が強いことが判明したのです。 研究の詳細は、2023年6月10日付で学術誌『Psychological Reports』に掲載されています。 Low self-esteem and high FOMO are psychological mechanisms that play an important role in t