ここに掲載するニュースレターは山本和彦がIIJの社内誌、およびインターネット・マガジンに執筆した文章です。IIJ 社内誌の編集者、IIJ の広報、およびインターネット・マガジンの許可を得て、若干加筆訂正した形でここに転載します。 メールと日本語 ヘッダあれこれ MIMEの基礎 間違いだらけのメールリーダ 暗号メールと電子署名 ASCII
最近の Unix では、UFS (スーパープロックとデータブロックがあるいわゆる Unix のファイルシステム)に対して、sync、async、softupdate という書き込み方があります。特徴を表にすると以下のようになります。 速度 安全性 sync 遅い 安全 async 速い 危険 softupdate 速い 安全 まず速度。メモリへの書き込みは速いが、ディスクへの書き込みは遅いというのが大前提です。速度を向上するには、ディスクの内容をメモリにキャッシュし、メモリを書き換えることで、書き込みの速度を向上させます。これを定期的にディスクに書き出します(delayed write)。昔は、update デーモンくんが 30 秒に一回書き出していました。 次に安全性ですが、 ファイルシステムの構造を維持できること だとします。(ファイルの内容が壊れないことじゃないよ。) 具体的には、
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