その昔、紅茶を飲むのは大変だった。 もちろん、お湯を沸かして、カップにティーバッグをつっこんで何十秒か待てば、紅茶はできるのだが、茶葉から淹れるためには道具立てと手順が大変なのだ。 ちゃんと紅茶を淹れるとは言っても、紅茶用のティーポットと茶こしを用意し、ポットとカップをあらかじめ温め、ポットのために1杯分多く茶葉を入れるぐらいのこだわりだが、それでも面倒なときは面倒だ。 昔はそういうときは、ティーバッグにしていたものだが、何年か前に、ハリオの「茶茶急須」を手に入れてからは、もっぱらこれを愛用している。 今回紹介するのは改良型の「茶茶急須 角形」だ。メーカー希望小売価格は2,100円で、Amazon.co.jpでの価格は1,280円だった。同じデザインで「茶茶急須 セレブ」という製品もあるが、こちらは茶こしが金メッキになっている。その分、メーカー希望小売価格は2,625円、Amazonでも2