「アクタージュ」の連載がスタートしたのは2018年1月。主人公は天才的な演技の才能を持つ女子高生・夜凪景だ。夜凪景は大手芸能事務所が主催する俳優オーディションで有名映画監督の目に留まり、仲間と共に役者として成長していく。 コミックスの売り上げは累計300万部を越え、2022年には舞台化も決まっていた。集英社社員は「ジャンプを背負う人気作だったのに」と嘆息する。 「ジャンプ編集部が謝罪に走っている」 「ここ最近は『鬼滅の刃』効果があったので、ジャンプはいつにも増して好調でした。しかし5月18日発売の号で『鬼滅』の連載が終わり、さらに6月15日発売号で『約束のネバーランド』が、7月20日発売号で『ハイキュー!!』が最終話を迎えました。ヒット作の連載が次々に終了するなかで、『アクタージュ』はこれからのジャンプを支える大きな柱だった。 メディアミックスも多く、夜凪景がSHIBUYA TSUTAYA