「クロワッサンたい焼き」や、アイスの入った「冷やしたい焼き」など、最近はたい焼きにも様々な種類がありますが、古くから親しまれるたい焼きに、本物の魚と同様「天然」と「養殖」の2種類があることはご存知でしょうか。そこにどういった違いがあるのでしょう? 全国に40店舗以上を出店し、自店舗の品を「天然モノ」として販売するたい焼き専門店「日本一たい焼き(福岡市)」に聞きました。 【写真】「天然モノ」用の窯 「養殖モノ」用と全然違います! 日本一たい焼きは、たい焼きに「養殖」と「天然」があることを強調しています。同店によると、「天然モノと養殖モノの違いは、たい焼きを作る『釜』にあります」とのこと。「養殖モノ」とは、生地を焼き型に流し入れて焼き、片側にあんこをのせて両側を合わせ、一度に6匹(個)~10匹ほど焼き上げるものを指します。これは、たい焼きが誕生してから人気が高まっていく過程で、大量に販売するた