“頭脳スポーツ”としての麻雀の魅力を発信し、年々ファン層を拡大しているMリーグ。この晴れ舞台で活躍する31歳の伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)は、声優としても活動する異色の麻雀プロだ。 開幕初日の10月3日に役満・四暗刻をアガるなど、2022-23シーズンも好調を維持する彼女の勝負強さの源泉とは。声優業と麻雀プロの“二刀流”の裏にある、知られざる苦労についても話を聞いた。(全2回の2回目/前編へ) ――ドラフト指名前のタイトル戦(桜蕾戦)やオーディションで結果を出したことに加えて、いざMリーガーになったあとも、重要な局面で伊達プロはたびたび勝負強さを発揮しています。ご自身では、そのあたりをどう分析されていますか? 伊達 自分じゃあまりわからないんですけど、Mリーガーになる前、麻雀プロになって4、5カ月くらいのころに、WRCという自団体(日本プロ麻雀連盟)のタイトル戦で決勝に残ったこ
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