ブックマーク / lightnovel.jp (3)

  • 氷河期世代が50代に差し掛かった今、ライトノベルをどう定義すればいいか

    ふと思い出したんですが、ライトノベル定義論のブームから、今年で20年じゃないですか。 2003年〜2004年にかけて、「若者文化の最前線、ライトノベルとは?」と、雑誌や新聞がこぞって特集したことがあったんです。電撃文庫や富士見ファンタジア文庫とかは、元々、ヤングアダルトとかジュブナイルとかティーンズ小説とかと呼ばれてたんですが、「20代30代の読者も増えたしライトノベルの方が良くない?」とネットの中で言われるようになり、それを聞いた新聞社が「え? ライトノベル? なにそれ?」と特集したのが、20年前の出来事。それ以前は「ライトノベル」って単なるローカルの方言だったんですよね。 そんな感じで、20年前から「若者向けのエンターテイメント小説」をライトノベルと呼ぶようになったのですが、この「若者向け」って、だいたい10代後半から氷河期世代までを含んでます。氷河期世代は1970年代〜1980年代前

    氷河期世代が50代に差し掛かった今、ライトノベルをどう定義すればいいか
    bml
    bml 2023/01/18
    出版社がラノベと言うたらラノベ。まぁ連載誌や発売レーベルで分けてるぐらい。
  • ライトノベルの仲間たち。ヤングアダルト、ジュブナイルなど - 好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!

    ライトノベル」「ヤングアダルト」「ジュブナイル」など、辞書的には少年少女・若者向けの小説という意味ながら、少しづつニュアンスの異なるのジャンルをまとめて整理してみました。 児童文学と一般文芸の間に位置する、少年少女・若者向けの小説は、日では1960~1970年代に登場したといわれています。その後、読者層を微妙に変えながら、呼び方が移り変わり、 ジュブナイル → ヤングアダルト → ライトノベル → ライト文芸 と変遷してきました。また、「ジュブナイル」「ヤングアダルト」は教育的に配慮された児童文学の一部とみなされることが多いですが、「ライトノベル」「ライト文芸」は娯楽目的のエンターテイメント小説と見なされています。 若者向けのエンターテイメント小説です。最近の日の出版社は、若者向け=ゲーム漫画を楽しんでる世代向け、という意味で使っているところが多いので、むしろオタク向けという

    ライトノベルの仲間たち。ヤングアダルト、ジュブナイルなど - 好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!
    bml
    bml 2018/09/23
    数巻に1回本番があるラノベ、毎巻本番が複数回あるポルノ。
  • ライトノベルの起源とその後の流れ(2015年版)

    1980年後半、RPG文化ライトノベルを席巻していきます。『ロードス島戦記』と『スレイヤーズ』の登場です。それまではエロスとバイオレンスといわれていたライトノベルが、いっきに異世界ファンタジーばかりになるわけ。 当時、アニメブームが終了して空白となっていたオタクコンテンツの領域を狙って、まだ目新しかったテーブルトークRPGやコンピュータRPGを猛プッシュして、角川や富士見がブームを作り上げていったという感じです。それまでのソノラマ文庫やコバルト文庫が、文庫の方向性を確立するのに創刊から数年かけていたのに対して、特に、富士見ファンタジア文庫は、はじめからオタク向けファンタジーを狙い撃ちですからね。 『スレイヤーズ!』の売り上げのピークが1996年、異世界ファンタジーのもうひとつの代表作『魔術士オーフェン』のアニメ化が1999年なので、少なくとも1990年代後半まではライトノベル=異世界フ

    ライトノベルの起源とその後の流れ(2015年版)
    bml
    bml 2015/03/02
    SF→ファンタジー→学園→ネット
  • 1