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物語と本に関するbn2islanderのブックマーク (1)

  • 巌谷小波「日本昔噺」叢書の書誌的研究

    (1)はじめに 巌谷小波の「日昔噺」叢書(全24冊)は、1894年から96年にかけて博文館から刊行された。個人が著わした児童文学の叢書としては、わが国最初のものである。この叢書が完結するや、小波は収録しきれなかった題材を含めて新たに「日お伽噺」叢書全24冊を刊行。さらに「世界お伽噺」叢書全100冊、「世界お伽文庫」叢書全50冊がこれに続く。かくして、内外の昔話・伝説を集大成することは、小波のライフワークの一つとなった。「日昔噺」叢書こそ、日昔話をスタンダードな形に集大成することをめざし、明治お伽噺の巨人・小波がなしとげた数ある業績の中でも最も重要なもののひとつであるといえよう。 「日昔噺」叢書は復刻版(1971年10月25日 臨川書店)が刊行されている。日児童文学史における基的な文献のひとつでもあるため、基礎的な文献調査はすでにひととおり行われているだろうと考えられがちである

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