思いもよらない骨折というアクシデントで、大幅に活動を制限せざるを得なくなった私。 これを逆手に取って、だからこそできることをやりたい! というわけで、お絵かきに勤しむ日々でございます。 動画やテキストをみながら、風景画、静物画を描き散らかしていますが、描けば描くほど、何か違う!全く違う!ハナシにならん! 「う~む」と唸り、うつむき、天を仰ぐ日々。 「やっぱり、基礎がないからダメなんだ」 「もう少し若ければ、吸収も違ったかも」 「還暦過ぎの手習いでは、もうどうにもならんなこりゃ」 「もともと、センスっていうものがないんでしょう。私には」 などと、弱気になることも。 でもねぇ・・。 画集やテキストをみると、「ああ、こんな絵が描きたい」と思うわけです。 むせ返るような新緑、木洩れ日、ざわざわと揺れる木々の感じ、 岩に当たる波の力強さ、波に揺れる小舟、 古い農家の一軒家、取り残されたトタン屋根の小