「日本はバナナ共和国」という記事がワシントンポストに出ました。 バナナ共和国とは、中南米の発展途上国の蔑称。政治は私物化され、法律が公正に適用されない国のことです。アメリカには「バナナ・リパブリック」というサファリ風ファッションのアパレルのブランドもあり、日本にも進出しています。 政界は二世、三世議員ばかりで歌舞伎と同じように政治家は世襲。安倍首相の疑惑は文書偽装で、上級国民には警察は甘く、女子学生は医学部入試で減点。「バナナ共和国」と言われても反論できません。 フィンランドのマリン首相の父はアルコール依存症で母と離婚、LGBTカップルの貧しい家庭で育ちました。そして世界最年少の34歳で女性首相に。日本と何たる違いでしょう。 アメリカだってケネディやブッシュみたいな一族がいる一方で、ビル・クリントンがいます。生まれる3カ月前に父が事故死し、母の再婚相手はアルコール依存症。進学したジョージタ
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