ブックマーク / yuuhinooka.hatenadiary.com (76)

  • 年寄りはメンドクサイ。そう思われない人とのつながり方 - 還暦からの再起動

    そろそろ桜も散り始めました。 昨日は、友人たちとお花見をかねて桜のスケッチ。 その後、ランチをご一緒しました。 ほぼ同年配の友人は、やはりお母様が有料老人ホームに入居されています。 「どう?お母さん・・」そんな問いかけに、 「母親は落ち着いてるんだけど、いろいろメンドクサイんよ。周りが」と。 そして、そのメンドクサイことのひとつとして、「おばさんがね・・」と話し始めました。 友人のお父様の弟はすでに亡くなられ、その配偶者である叔母さんは、86歳。 いろいろと病気をもちながらも、もともと子どものいない叔母さんは、一人暮らしを続けておられるそうです。 その叔母さんから、久しぶりに電話があり、「老人ホームにお見舞いに行きたい」とのこと。 「まぁ!それは母も父も喜ぶと思います」と伝え、そこまでは良かったものの、「でも、私は足がない」と始まったそうです。 「足がないって言われてもねぇ・・」困惑気味の

    年寄りはメンドクサイ。そう思われない人とのつながり方 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/04/02
    年を取ったら若い人に甘えてはいけない。「年寄りだから」を大義名分にしていはいけない。そう自分に言い聞かせています。
  • 退職して30年。気持ちを会社に置いたまま老いた父。娘は「今」を生きたいと思います。 - 還暦からの再起動

    「社友会」、ご存知でしょうか? 一言で言うと、会社のOB、OG会です。 父は、とある会社に40年弱勤務し、定年を迎えて30年が経とうとしています。 その父の年に一度の楽しみは、社友会の集まり。 社屋で、会社の卒業生たちが集い、懇親パーティーが開かれます。 その社友会に、今年も行きたいという父。 喜ばしいことではあるけれど、車椅子の父を連れていくのは大変。 数日前からの床屋さんに始まって、昔の古いスーツを引っ張り出し、ネクタイもお好みのものにコーディネート。 「茶色いネクタイがあっただろう。これじゃなくて・・・」と始まったら、もう大変! 徹底的に探さないことには納得しない父。 替えのリハビリパンツをもって出かけるまでに、付き添いはクタクタです。 その社友会。付き添った姉によれば、 昨年は、当時88歳の父が、最高齢だったとのこと。 「まぁ、〇〇さん、今年もお元気で来てくださったんですね」 「〇

    退職して30年。気持ちを会社に置いたまま老いた父。娘は「今」を生きたいと思います。 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/04/01
    こういう生き方がこれまでの日本経済を支えてきたのかと思う反面、システム全体を変えなくてはいけない時期だと思います。
  • 何だか気持ちが落ち着かない。そんな時にはお絵描きがいい。 - 還暦からの再起動

    今年も、もう4分の1が過ぎようとしていますね。 毎年この時期は、桜の開花で、うきうきする反面、冬の間に、少し時間を無駄使いしてしまったような焦りも感じます。 「あれもしたい、これもしなくちゃ」と思うものの、いまひとつエンジンがかからない。 さぁ!と掛け声をかけてみたものの、なかなか集中できずに、気持ちは過去に未来へと、さながら迷子。 そんな時は、瞑想が良いのかも知れませんね。 ただ、瞑想の方法が自分に合っていないのか、どうもいまひとつ効果が感じられません。 「呼吸に集中」と自分に命じるものの、フト気づくと、雑念ばかりが浮かんできて、「あらら・・」ということの繰り返し。 「呼吸に集中しなければ」と頑張ってしまい、逆に疲れてしまいます。 何か、「心の迷子」を「今、この時」に連れ戻せる方法があれば良いのだけれどと思いつつ、お絵かきに励んでいたら、あらあら不思議。自然に「今、この時」に集中できて、

    何だか気持ちが落ち着かない。そんな時にはお絵描きがいい。 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/03/29
    自分を空洞にして何を通す体験は貴重。
  • 大学病院、「4月問題」をご存知か? - 還暦からの再起動

    2年前に、8ミリの大腸ポリープが発見されました。 組織検査では良性。 1センチに満たないポリープゆえ、切除の必要はないものの、経過観察を申し渡されておりました。 そして、今年、内視鏡検査を受けたところ、当たり前ですが、やはり変わらず鎮座しておりました。 で、この2年間に、学会のガイドラインが変わり、現在では、8ミリであっても、「切除」が推奨されているとのこと。 この程度のポリープなら、外来での処置がむしろ一般的なようですが、乳癌でお世話になった大学病院に紹介していただいたところ、なんと、「2泊3日」の入院決定! 安全の上にも安全を期して切除するとのことです。 ここまできて、心変わりするのもかえって面倒。 素直にお世話になることにしました。 「3月の下旬か、4月の上旬、どちらにしますか?」 外来の医師の言葉にしばし考え込み、「3月でお願いします」と答えた私。 「4月の初めに大学病院に入院する

    大学病院、「4月問題」をご存知か? - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/03/26
    医師と同じく「先生」と呼ばれる教師も、学生にとって当たりはずれが大きい職業です。駆け出しの頃、そして今でも「下手な教え方でごめんなさいね」と心の中で学生に謝っています。
  • オーバー60は全身土砂崩れ?平凡な毎日を面白がって過ごす知恵 - 還暦からの再起動

    昨日は、ダンスのレッスン。 メンバーは、オーバー60の円熟したマダムたち。 ステップを踏みつつ、振り付けの練習に取り組みました。 ところが、何といっても難しいお年頃。 「あかん!足が上手にいったとおもったら、今度は手がお留守になる」 「ほんまよ~。曲がかかったら、もうパニックよぉ」 時々ボヤキも入りつつ、練習中は笑いが絶えない教室。 休憩中には、 「やっぱ年やな。覚えたと思った先から忘れていくわ」 「そうそう、ひとつ覚えたと思ったら、2つ忘れんねん」 「一緒や、一緒。私も一緒。あはは・・・」 そんな会話が交わされます。 昨日は、Aさんが、 「年とってくると、覚えも悪なるけど、顔もすごいよな。昨日、鏡で久しぶりに自分の顔みて、ビックリしたわ。すべてが下にたるんでんねん。」としみじみと言い始めました。 「そやろ。そうそう。私も、鏡見るのイヤんなるわ。もう、最近は、顔と首の境目がわからんようにな

    オーバー60は全身土砂崩れ?平凡な毎日を面白がって過ごす知恵 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/03/24
    加齢にあらがっても負け戦だけど、悪あがきを続けています。
  • 自分の考え方のクセに気づかされ、ブログの価値を考える - 還暦からの再起動

    昨日のエントリーに、皆さんからコメントをいただき、ありがとうございました。 ある、高齢者施設で働くスタッフの悪意のない小さなウソ。 少しづつ、ウソがウソを呼びこんでいく様子に、ハラハラ。 これから、そのスタッフにとって職場が、居心地の悪い場所にならなければと先読みをして心配する気持ちを記事にしました。 この拙い記事に、いただいた皆さんからのコメント。 その悲しさや切なさに共感して下さった方、ご自分の経験と重ねてくださった方、そして、その体験を成長の機会にというご意見もいただきました。 ブログの記事によって、ひとつのエピソードを共有しても、感じ方は人それぞれ。 皆さんからのコメントを読んで、自分には、勝手に先読みをしてネガティブに考える思考のクセがあることに気づきました。 いずれ、小さな見栄から出た彼女のウソが職場の皆さんの知るところとなり、彼女は居心地が悪くなって職場を去るのではないだろう

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    bob0524
    bob0524 2018/03/22
    文章を書くことは自分と会話することでもある。
  • スタッフの切ない小さな嘘と甘酸っぱい思い出 - 還暦からの再起動

    スタッフといっても、友人の部下のお話しです。 高齢者施設で管理者を務める友人は、お茶をしながら、あるスタッフのことを話し始めました。 そのスタッフは、昨年高校卒業し、福祉の世界に飛び込んできました。 若さゆえに、今はまだ気が効かない。 だけど、黙々と仕事に取り組み、利用者さんには優しく接する期待のホープです。 その彼女、施設のクリスマス会の時に、アイシングクッキーを持参したそうです。 色とりどりのクッキー、あしらわれた文字もまるで売りもののように美しく、「これ、すごい!」と歓声が上がったようです。 「これ、〇〇さんの手作り?」そんな問いかけに、はにかむようにこっくり頷いた彼女。 「ええっ!こんな特技があったんやね~。若い人はやっぱり凄いね・・」 年配のスタッフは、娘をみるように目を細めていたそうです。 「〇〇さん、あんなクッキー、焼けるんやったら、今度は、利用者さんと一緒に作ってみたらどう

    スタッフの切ない小さな嘘と甘酸っぱい思い出 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/03/20
    承認欲求は厄介なもの。
  • 人は最後まで「生きたい」と本能的に願い続ける存在だと教えられています - 還暦からの再起動

    各地で桜の開花が伝えられています。 毎年のことながら、何だかワクワクしますね。 我が母親も、有料老人ホームの居室の窓から、桜が咲くのを楽しみにしています。 「桜が咲いたら、外に出てお花見をしたい」というのが、目下の母親の願い。 ほとんど口からはべられない母親ゆえ、楽しめることがめっきり少なくなってしまいました。 その、せめてもの母親の願いを叶えたいとソワソワしているのが、父親。 「もう、私も生きて10年だ。あと何回花見できるかわからん。花見がすんだら、どっかで1杯やろう」 それが、ここ数日の決まり文句になっています。 「もう、私も生きて10年・・」 このフレーズ。もう、何年も前からの決まり文句。そう言い続けて、かれこれ10年は経つように思います。 「老い先短いのだから、あれもべたい、これもしたい」そんな父親に、少々げんなりしている娘たち。 父が70代のころには、 「もう歩けなくなって、

    人は最後まで「生きたい」と本能的に願い続ける存在だと教えられています - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/03/19
    食事と排泄が自分でコントロールできなくなってまで生きていきたくないと「今」は思っていますが、実際に自分がそういう状況になったら、それでも生きたいと思うのでしょうか。
  • 還暦女子。唐突にパンプスを履くことを決意する - 還暦からの再起動

    突然ですが、先日、7センチヒールのパンプスを2足買いました。 最近、めっきりと物欲が後退し、欲しいものなどないと思っていたハズなのに、突然、明るい色のパンプスが欲しくなりました。 当に唐突に。 パンプスと言えば、リタイア後は、せいぜい履いても年に3~4回。それも、冠婚葬祭用の黒ばかり。 50代の半ばまでは、毎日朝から晩まで履いていたパンプスも、だんだんしんどくなり、最も近いコンビニまでの距離は何と10キロという堂々たる田舎移住した後は、すっかりご無沙汰でした。 農業と漁業を主産業とする当地のご婦人の事情は、何といってもスニーカーが全盛。その他、若い女性は、ぺったんこのバレーシューズ、年配の方は、皆さんコンフォートシューズ。パンプスを履いた方は、セレモニーホール付近のみでおみかけするという感じ。 「誰も履いていない」ことで、何となく自分だけが履いていては、田舎では妙に目だって場にそぐわ

    還暦女子。唐突にパンプスを履くことを決意する - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/03/18
    靴によって姿勢が変わり、生き方が変わる。
  • 「大人世代」。人生を着こなすことと、ファッションを着こなすこと。 - 還暦からの再起動

    通い介護を終え、さぁ明日は自宅へと眠りについた夜半の突然の体調の変化。 夫と私、二人同時に、なんと、ノロウイルス感染症を発症。 そういえば、具合が悪くなる30時間前に、生牡蠣と帆立のお刺身をいただいたことを思い出しましたが「後の祭り」。 幸いにも、3日間でほぼ完治しましたが、これまで牡蠣にあたったことがない私は、生牡蠣を完全に軽く見ておりました。反省です。 というわけで、何となく気勢の上がらぬ数日間を過ごしていましたが、やっと復調しました。 さて、今日は、「人生を着こなす」というお話し。 実は、ここ最近、「ファッション」に関心を向けることの多い日々。 ファッション情報でよく目にするのは、「こなれ感のある着こなし」「こうするとこなれた感じになる」というワーディング。 ファッションについては、「浦島太郎」というよりも、全くの初心者に近い私は、そもそも「こなれ感」とは何ぞやというところから?マー

    「大人世代」。人生を着こなすことと、ファッションを着こなすこと。 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/03/17
    服の扱いがむずかしすぎて、学生時代みたいに制服があればいいのにと思ったりします。
  • 介護にまつわる感情。「愛情と義務感」、「負担感と罪悪感」の絶妙なバランス - 還暦からの再起動

    今日は、どんよりとした曇り空の下、歩いて父の元に行ってきました。 父の暮らす高齢者住宅まで、運動不足の解消もかねて、できるだけ歩いて行くようにしています。 時間にして片道約30分。3500歩。 スニーカーを履いてガンガン歩きます。 道すがら、行き交う人に、いろいろと思いを馳せてみたり、自分のことを思ったり。 「私はなぜこうして父の元に行くのだろう」 今日は、そんなことを思いながら歩きました。 なぜ親の介護をするのか。 「そんなの当たり前」「人として当たり前のこと」 そうおっしゃる方も多いと思いますが、その当たり前のことを改めて考えてみました。 介護のモチベーションは、きっと人さまざま。 「大事な親だから」、「理屈ぬきに放ってはおけないから」という愛情に裏打ちされた介護。 きっと、これがあるべき姿なのかも知れません。 ただ、私の場合は、愛情よりも「義務感」が多分に勝っています。 「自分の親だ

    介護にまつわる感情。「愛情と義務感」、「負担感と罪悪感」の絶妙なバランス - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/03/08
    毎月、介護帰省が終わって自分の家に帰るたびに、解放感を味わいつつ、そんな自分は薄情者だと思います。
  • 老いた父の捨て台詞。その破壊力は半端じゃなかった。 - 還暦からの再起動

    先週から実家の通い介護を続けています。 そのきっかけとなったのは、姉からのメール。 「お父さんの捨て台詞。私は、しばらく行けないかも」 相当にまいっているようでした。 常勤で勤めている姉は、この3月、年度末で多忙。 なかなか思ったように休みがとれず、独りで暮らす父親を施設入所中の母親の元に連れていく時間が取れないようでした。 母親に会いに行くのを唯一の楽しみにしている父親は、 「今日は母さんところへ行けるのか?」と連日姉に電話。 「今日はいけない」 「今日は、仕事を休めない」 「今日も忙しい」 そんなやりとりが数回続いた時、父の怒りが爆発しました。 電話の向こうから父の不機嫌そうな気配。 それを無視するように、「じゃあね」と電話切ろうとしたところ、 「仕事仕事って、親をほったらかして、どんな大事な仕事をしとるが知らんが、よくもそうやって平気でおれるもんだな。オマエ、何さまのつもりだっ!!

    老いた父の捨て台詞。その破壊力は半端じゃなかった。 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/03/06
    いくら親から恩を受けたとしても、「これ以上は無理」というラインを引いておくべきなんでしょうね。私も親からの要求がどんどんエスカレートしそうでおびえています。
  • 限られた時間だよ!「来客用」、「よそ行き」はなし!普段の生活の底上げしたい。 - 還暦からの再起動

    皆さんのお宅にも、来客用の布団や寝具、リネン類、ちょっとしたパーティー用のカトラリーやとっておきの器が数枚はあるのではないでしょうか。 「よそ行き」と決めている少々値の張る服やバッグ、もお持ちのことと思います。 かくいう我が家にも、来客用のシーツやバスタオル、めったに使わない器やシャンパンやワイングラスが眠っています。 エルメスのバッグやプラダのはないけれど、かなり思い切って買ったスーツやコートが数着。 このところ、クローゼットのから始まり、いろいろ物の整理をしてみると、「あらら、これもめったに使わないねぇ」と呟くものがたくさん出てきました。 実は、1年前に売却した実家。 その片付けで、出てきた出てきたガラクタと化した「お宝」。 来客時にとしまいこんでいた布団は、かび臭くなり、上質のシーツも黄ばんで使いものにはならなくなり、よそ行きのもカビだらけになっていました。 母親は、いつか

    限られた時間だよ!「来客用」、「よそ行き」はなし!普段の生活の底上げしたい。 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/02/27
    引き出物のブランド食器をしまいこんで、景品でもらった安手の食器を使っている家が多いですよね。
  • パーソナルカラー診断。長年の思いこみが解けて、肌も明るくなったかな?「ゼッタイムリ」は禁句にしよう。 - 還暦からの再起動

    少しづつ春めいてきましたね。 当地では、梅が咲き始め、日差しにも春の気配が。何となく、ウキウキ。 重いコートはそろそろ卒業。春色のスプリングコートの出番です。 そんな春の気配を感じながら、昨日は、美容院へ行ってきました。 明るい色を着てみたい。そんな話題から、パーソナルカラー診断のお話へ。 もともともっている肌の色彩から、人によって最も健康的に見える色が違うのだとか。 肌に、黄色のトーンが強いか、青のトーンが強いか。 さらに、それぞれ2つのグループがあり、パーソナルカラーは、「春」、「夏」、「秋」、「冬」の4種類。 もう15年ほど前に、簡単なパーソナルカラー診断を受けたことがあります。 その時の診断は、「春」。 自分はずっと「春」だと思っていました。 ところが、昨日春色を顔に当ててみると、どうも顔がくすんで冴えない感じ。 「春じゃなくて、こっち。夏だと思いますよ」 そんな美容師さんのお話に

    パーソナルカラー診断。長年の思いこみが解けて、肌も明るくなったかな?「ゼッタイムリ」は禁句にしよう。 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/02/25
    日々新たな発見を綴るミントさん。私もそうありたいものです。
  • 生きるためにどうしても描かざるを得ない。そんな人の絵をみて、生きることと芸術を考えた。 - 還暦からの再起動

    「芸術ってなぁに?」 そう子供に問いかけられたら、何て応えればいいんだろう? 自分のなかで、「芸術って何だろう?」という漠然とした問いが、ずっと昔からありました。 さて、「アール・ビュレット」という芸術のジャンルをご存知でしょうか? 既存の美術や流行、教育などに左右されず、内なる衝動のままに表現した作品を、そう呼ぶのだとか。 「人知れず表現し続ける者たち」というタイトルに惹かれ、ETV特集で放映された番組を観ました。 www.nhk-ondemand.jp フランスで開催されたアール・ブリュットの作品展に出品した日人は42人。 そのなかの3人の方に焦点を当てて番組は進みました。 なかでも一番印象的だったのは、30代後半の女性。 中学生の頃から、学校や家庭で生きにくさを感じておられたとのこと。 中学生の頃に描いた自画像からは、何か爆発しそうな怒りが感じとれます。 二十歳の頃、大量の薬をのみ

    生きるためにどうしても描かざるを得ない。そんな人の絵をみて、生きることと芸術を考えた。 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/02/21
    書かざるを得ない。そんな文章を読みたいです。そして、そんな文章を外国人留学生に書かせてみたいです。
  • 今ごろ気づいた!大人のアイメイク、拡大鏡は必携だった。 - 還暦からの再起動

    やっと最近になって、「これはまずいでしょ!」と真面目に取り組み始めた大人のメイク。 始めたはいいけれど、そこが何しろマダム世代の辛いところ。 問題は「視力」にもありました。 小学生の頃から、視力だけは優秀だった私。 両眼ともに、1.5は下らず、眼鏡をかけた同級生が羨ましく、若いころはずっとメガネに憧れておりました。 「いいな、眼鏡・・」そんな思いが通じたのか、40代前半から、何と!老眼一直線。 今や、何をするにも眼鏡が外せなくなりました。 眼鏡さえかけていれば、ほとんどのことは何不自由なく暮らしていますが、さてメイクをしましょうという段になって、慌てました。 老眼鏡をかけていたのでは、アイラインが引けない! 今の私の視力では、眼鏡なしでは、睫毛の生え際なんて、到底見えない! ただでさえ、瞼に張りがなく、たるんだ瞼にアイラインを引くのはかなりの難度。 そこへもってきて、見えない・・。 仕方な

    今ごろ気づいた!大人のアイメイク、拡大鏡は必携だった。 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/02/21
    うーん、見えない幸せというのもありますからね。
  • 男子フィギュア。選手の活躍を見た夫。20代前半にピークを迎える人生ってどうなんだろうと呟いた。 - 還暦からの再起動

    オリンピックの男子フィギュアスケート、選手の皆様の演技は、当に圧巻でございました。 普段、フィギュアスケートをほとんどみない夫と私も、今日ばかりは、テレビの前で神妙な面持ち。 羽生、宇野両選手の演技は、息をするのも忘れそうになるほど、手に汗握って拝見しました。 「おめでとう、そしてありがとう」 そう、声をかけておりました。 それにしても、このリンクに立つまで、どれほどの困難があったことか。 羽生選手の右足は、未だ悲鳴を上げて続けているようですね。 いったい、選手たちは、何度身体を氷に打ち付け、どれほどの痛みを味わってきたことでしょう。 身体の痛みばかりではなく、不安や苛立ち、焦り、恐怖、逃げだしたいほどの重圧、そして孤独。 心の痛みとも、日々を共にしてきたに違いありません。 それなのに、羽生選手が語ることは、ほとんどが周囲への感謝や気遣いの言葉で、謙虚というほかはありません。 筆舌に尽く

    男子フィギュア。選手の活躍を見た夫。20代前半にピークを迎える人生ってどうなんだろうと呟いた。 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/02/18
    スポーツ選手の全盛期は短いからこそ華やかなんでしょうね。壮絶な人生ですが、そう生きることを選ばざるをえなかったのでしょう。
  • 胃カメラ検査。自分の胃の内側に見入ったら、何だか愛しくなってきた。 - 還暦からの再起動

    今月は、身体メンテナンス月間。 歯科検診に続き、今日は胃カメラを受けてきました。 3年前にピロリ菌を除菌。 以来、年に一度の胃カメラが必須となりました。 私は、胃カメラは「口から派」 そして、検査中は画面をい入るように見つめます。 少々の苦痛を伴う検査も、何か集中して見つめるものがあるだけで、気分的に楽になれるような気がするからです。 目の前のパソコン画面には、のどを通り、道、胃の入り口、そして十二指腸へと続く少し不思議な世界。 何か、人体の小宇宙をみるようで、興味津々です。 薄いピンク色の粘膜、そして粘膜のヒダ。 ああ、ここにべたものが通っていき、365日、休むことなく働いてくれているのだと思うと、何だか愛おしくもなりました。 胃にとってみれば、容量オーバーの日もあれば、ペッタンコを余儀なくされる日もあり、熱いもの、冷たいもの、脂っこいものもすべて、一応は受け入れて頑張ってくれるけ

    胃カメラ検査。自分の胃の内側に見入ったら、何だか愛しくなってきた。 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/02/15
    体の中の小宇宙。
  • ファッション誌にあった60代からの着こなし。息苦しくて何だか残念。 - 還暦からの再起動

    クローゼットの整理を機会に、何冊かのファッション関係の図書館で借りてみました。 ニューヨークやパリ、ミラノのマダムたちのスタイルスナップ集や、「大人の着回し」などをキーワードとするコーディネートの。 そんななかに、60歳からの着こなしを扱ったも1冊。 60代に焦点を当てたタイトルに惹かれて、手に取ってみました。 結果は、正直なところザンネンな内容。 60代のオシャレは、清潔感と品格が大切というのが著者のコンセプト。 「うわっ!ステキ!試してみたい」というワクワク感を全く感じることができませんでした。 写真のコーディネートを見ると、どれも無難。 どなたさまからも批判されることはなく、まずまず「良家の奥様」として合格点をもらえるそんなスタイル。 そして、著者によれば、 ・ジーンズのロールアップ、派手な色は、大人の品格を落とす ・スカート丈は、膝こぞうを見せるとどんどん品格が落ちていく

    ファッション誌にあった60代からの着こなし。息苦しくて何だか残念。 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/02/15
    年代で区切って「こうあるべき」という思考から卒業すると人生は楽しくなります。
  • くたびれた自分を前に、もっと自分を大切にしなくてはと思う60歳の冬 - 還暦からの再起動

    両親の老いが目立ってきた今日この頃。 日々の関心事が、介護や看取り、そして私たち夫婦の終活などに傾いていることを痛感しています。 そんななか、自分のなかで、「少々訳アリ」の親子関係もクロースアップされ、ふと過去を振り返ることも。 そして、子どもとしての自分は、そのまま親としての自分を映し、「自分の子育てはメチャクチャだった・・」といたく反省したり。 子供のことが急に心配になったり。 気が付けば、何やら独り言をつぶやく怪しい自分になっていました。 最近の調べものは、もっぱら介護や看取り関連。 介護の手記や闘病記に目を通し、何があっても慌てないように両親の最期についてのイメージトレーニングも。 介護保険関連のことも、少々詳しくなってきました。 そんななか、あらら・・。 どうも元気が・・。 そこで、少し目先を変えてみようと開いたファッション関連の小さな。 そのなかに、「あなたはどんな自分になり

    くたびれた自分を前に、もっと自分を大切にしなくてはと思う60歳の冬 - 還暦からの再起動
    bob0524
    bob0524 2018/02/10
    あれこれ忙しいとどうしても自分のことは後回しになりがちですが、流されてはいけませんね。