近所の青少年センターの正面入口に「公衆電話をもっと利用してください」という張り紙がありました。それによると、8月いっぱいでNTTが庁内の公衆電話を撤去するというのだそうで、条件として「利用が少なければ」となっているので、「外部への連絡は携帯電話でなく、公衆電話の利用にご協力ください」とかかれていました。 青少年センターの涙ぐましい、必死の思いが伝わってくるものです。 それにしても、NTTは、効率化のあまりに公衆電話の撤去をしすぎです。携帯電話がつながらないときに公衆電話はどうしても必要です。とくに、公共施設から公衆電話を撤去するなどもってのほかです。しかも、青少年センターですよ。携帯電話を持たない子どもたちが使う施設なのに、何を考えているのか、といいたくなります。 基本的に、携帯電話だけに頼るのでなく、災害弱者や緊急対応を考えて、公衆電話を一定範囲や公共施設には設置するよう、義務づけも必要