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ブックマーク / keiseisaimin.hatenadiary.org (5)

  • 若田部昌澄教授の「日本は復興できる」 - keiseisaiminの日記

    3月28日のモーニングサテライトに早稲田大学の若田部昌澄教授が日の復興の条件を政策提言していた。 (http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/shincyouryu/post_1000.html) 主張は、復興財源の確保として増税に反対し日銀引き受けを行う。 その効果として円安とデフレ脱却し、景気が回復することによって財政再建にもなるというものである。 以下詳細を紹介する。 ―――まず動いたのは日銀で、量とスピードは十分だったのか 金融システムを安定させる、金融不安を起こさないという意味では十分であり、迅速だったと思う。 ―――ただ結果的に円高になった そこが問題。どうしていま円高になっているのかというのが実は問題で、やはりそれは金融の緩和というところ。資金の供給ではなく、金融の緩和ということが足りないのじゃないか。メッセージとして外国人にも受け取られていると。 ―――

    若田部昌澄教授の「日本は復興できる」 - keiseisaiminの日記
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    bobcoffee 2011/03/31
  • 白井早由里(白井さゆり)の「円はまだ安い」=デフレは良いことだ - keiseisaiminの日記

    白井さゆり氏は円は実質実効為替レートを歴史的に見れば低い水準だと言っているが、これはデフレは良いと認めたことになる。 岩田規久男教授の「デフレと超円高」より引用する。(P62) 実質実効為替レートは輸出産業の競争力を表すという考え方から、 10年9月の実質実効為替レートは90年1月とほぼ同じであるから、 10年9月現在の状況は円高ではない、という主張がある。 しかし、 10年9月の実質実効為替レートが90年1月とにぼ同じであるのは、世界中の国がインフレであるのに対して、日だけがデフレで、物価が下がり続けているからである。 したがって、「10年4月から9月にかけての実質実効為替レートの急騰は円高ではない」と主張するのであれば、それは「デフレはよい」、あるいは少なくとも「デフレは間題ではない」といっているに等しい。 白井さゆりの主張は http://www.tv-tokyo.co.jp/nm

    白井早由里(白井さゆり)の「円はまだ安い」=デフレは良いことだ - keiseisaiminの日記
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    bobcoffee 2011/03/09
  • 白川総裁の人口デフレ論 - keiseisaiminの日記

    金子洋一参院議員が参議院財政金融委員会で白川総裁に対して質問に立った。 そこで白川総裁は人口デフレ論を展開している。 ○参考人(白川方明君) お答えいたします。 現在、日経済が直面している問題、様々な問題に直面しておりますけれども、一つは物価安定の下での持続的経済成長経路にできるだけ早く復帰すると、これは言わば循環的な問題、それからもう一つは人口の減少あるいは生産性上昇率の低迷ということに起因しました潜在成長率の趨勢的な低下傾向と、この二つでございます。 この二つは、一つは循環、他方は中長期的というふうに取りあえず私今説明いたしましたけど、実はこの中長期的な問題が循環的なデフレの問題にも大きな影響を与えているというふうに思います。つまり、趨勢的に潜在成長率が下がってまいりますと、人々は将来自分の所得が増えていくというふうにはやっぱり自信が持てないわけであります。そうなりますと、当然みんな

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    bobcoffee 2010/11/05
  • もしハイパーインフレがやってきたら - keiseisaiminの日記

    インフレターゲット政策をとるとハイパーインフレになるという人は根強く存在する。 現実的ではないがハイパーインフレが訪れた時の事を考えてみる。 ・長期金利が跳ね上がる。 ギリシャ危機並に10年の国債の利回りが15%になったと仮定しよう。(厳密には定義上ハイパーインフレではないがここでは便宜的にハイパーインフレとする) ・金融を引き締める ジンバブエですら金融引き締めによってハイパーインフレは収束し、現在はデフレである。戦後直後も緊縮財政によりハイパーインフレは収束した。 ・円安になる。 仮に1年の長期金利が15%だとすると金利平価により$1=85円から1年後には$1=94.9円に円安になる。(アメリカの長期金利を3%と仮定) もちろん金利平価説だけで為替は決まらないし、韓国のウォンが半分になったように一気に120円以上に進むことも十分に考えられる。 ・円安による輸出増 韓国がウォン安を逆手に

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    bobcoffee 2010/08/28
  • 日本のGDPギャップはどこか - keiseisaiminの日記

    クルーグマンのを参考に日のGDPギャップを考えてみた。(http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/23/europes-gap/) クルーグマンの主張を受け入れると実質GDPの成長率=潜在成長率が重要だということだろう。 ただ名目で考えると円建てである以上為替で調整されるとしてもデフレによって潜在成長率が抑えられているとは思う。そして個人的にはバブル前をピークとして需給ギャップを考えるといくらでもバブルをつくっても実質では関係ないということになるが、全く潜在成長率に関係ないとは言えないのではないだろうか。 実は、グラフをつくってからクルーグマンは続きを書いてしまった。(http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/23/getting-trendy/) 景気循環のピークで考えるのはおかしいという意見があったからで

    日本のGDPギャップはどこか - keiseisaiminの日記
    bobcoffee
    bobcoffee 2010/07/25
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