〝仰天ネタ〟とはまさにこのこと!? 野球、芸能の裏ネタからプロレス、宇宙人と徹底した娯楽路線を貫いてきた異色の夕刊紙「東京スポーツ」が新たな挑戦で注目を集めている。いつもの記事でナニかやらかしたわけではない。このほど「東スポ餃子」なる商品を開発、今秋から業務用として販売を始めている。 【動画】ニンニクは通常の3倍、パンチの利いた東スポ餃子 いくらなんでも新聞社が餃子をわざわざ販売するとはビックリだろう。当初は何かのプロモーションかジョーク、はたまた自社ネタで〝誤報〟を犯したかと思ったが、失礼ながら大マジメな話だった。 ■編集局長が自ら企画 今回の企画を立ち上げたのは平鍋幸治・東スポ取締役編集局長。大の阪神ファンで目下、ペナントレースの行方が気になって仕方ない身だが、餃子販売の話になると態度は激変。〝言い分〟を聞いてみた。 「まず、コロナ禍で世の中全体が意気消沈してます。で、これまで東スポは