2016年3月26日に開業が決まった北海道新幹線・新青森~新函館北斗間。開業へ向けての準備が着々と進められており、1月1日には津軽海峡線を通過する在来旅客列車をすべて運休させて、開業前設備切り替えの事前確認が行われます。北海道では官民あげての期待が高まる新幹線ですが、現実に目を向けてみると 茨 ( いばら ) の道が待っているとの印象は拭えません。鉄道ライターの佐藤正樹さんが、北海道新幹線を数字的な視点から展望します。 12月18日、ついに北海道新幹線のダイヤが発表された。運行本数は1日13往復で、このうち10往復は東京~新函館北斗間で運行される「はやぶさ」となる。最速の所要時間は4時間2分。これは、東京発の下り2本と新函館北斗発の上り1本のみで、平均の所要時間は4時間22分程度となる。最も遅い列車は4時間33分となり、最速列車とはおよそ30分の開きがある。東京発着の列車ダイヤは東北新幹線
北海道東部のJR根室線で2日夜、駅と駅の間で普通列車が2時間半にわたって動けなくなるトラブルがあり、JR北海道は列車の燃料タンクの残量を示す目盛りがゼロになっていたことから、燃料切れが原因の可能性が高いとみて調べています。 JR北海道は救援の車両を出して現場で連結して運転を再開し、普通列車は2時間50分余りの遅れで釧路駅に到着しました。普通列車が動けなくなった時、4人の乗客がいましたがけがなどはなく、全員、JR北海道が用意したタクシーで目的地に向かったということです。 JR北海道釧路支社によりますと、現場で点検したところ、普通列車の燃料タンクの残量を示す目盛りがゼロになっていたということで、JR北海道は走行中に燃料切れを起こした可能性が高いとみてトラブルの原因を詳しく調べています。 このトラブルで釧路発札幌行きの特急スーパーおおぞらに2時間半の遅れが出たほか、普通列車4本が運休するなど7本
宮崎県にある宮崎労働局がハローワークの職員や非常勤職員164人に合わせておよそ450万円の残業代を支払っていなかったことが分かりました。宮崎労働局は「働き方改革を行う行政機関でこのような事態が発生し、遺憾に思っている」と陳謝しました。 「超過勤務手当」は、相談業務の延長による残業などをした場合に支払われ、10か月の間におよそ80時間分の手当に当たる17万円ほどが支払われていなかった非常勤職員もいたということです。宮崎労働局は、非常勤職員が残業した際、上司に報告する手続きの周知が不十分だったなどとしていて、未払いだった全額を支払ったということです。 宮崎労働局の佐藤俊彦局長は宮崎県庁で記者会見し「特に非常勤職員について、超過勤務を申請してはいけないという誤った風潮があった」と述べました。そのうえで「働き方改革を行う行政機関でこのような事態が発生し誠に遺憾に思っている」として陳謝しました。
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