日本将棋連盟は20日、ドワンゴとともに主催する叡王戦を6月に始まる第3期から、全棋士が参加するなどの条件を備えたタイトル戦に格上げすると発表した。新たなタイトル戦の発足は1983年に王座戦が昇格して以来、34年ぶり。竜王戦、名人戦など既存の7棋戦と合わせ、将棋のタイトル戦は史上最多の8となる。叡王戦は第2期まで優勝者が電王戦で将棋ソフトと戦う仕組みだった。第3期は段位別予選と本戦を勝ち抜
日本将棋連盟は5月20日、ドワンゴが主催する「叡王戦」を公式タイトル戦に昇格すると発表した。現在の7大タイトルに叡王戦が加わる。一部の女流棋戦を除き、新聞社以外がタイトル戦を主催するのは初めて。契約金の額に応じ、竜王、名人に続く序列3位のタイトルになる。 叡王戦は、将棋ソフトとプロ棋士が争う「電王戦」(ドワンゴ主催)の“人間側”の代表を決める予選として2015年に始まった。電王戦は今年の第2期をもって終了するが、第3期以降の叡王戦は、公式タイトル戦に昇格して継続する。新しいタイトル戦の設立は、王座戦以来34年ぶり。 全プロ棋士、女流棋士1人、アマチュア1人が参加。段位別予選を6~10月に実施し、本戦トーナメント決勝進出2人が七番勝負で争う。 ドワンゴの川上量生会長は「電王戦を始めたときから、ドワンゴが今後どう将棋と関わるかを考えていた」という。「(他タイトルの主催は新聞社だが)ドワンゴはI
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