戦力外、現役引退からコーチへ 元捕手が目指す「選手に寄り添う」指導とは
戦力外、現役引退からコーチへ 元捕手が目指す「選手に寄り添う」指導とは JERA セ・リーグ 2016.12.24 2018.01.16 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 指導者の道へ踏み出す星孝典、地元で語った「教えること」への思い 23日に開催されたNPO法人野球振興ふるさと宮城プロ野球選手・OB会による「がんばろう！ 宮城 少年少女野球教室」。11名の講師の中に、今季限りで現役を引退、来季は西武の2軍育成コーチとなる星孝典氏がいた。 「みんなの構えを見せて！」 ポジション別の指導。星氏はキャッチャーの選手たちを集め、構えさせた。一通り見た後、「ポイントがあります」と捕手の構えで重要な3つのポイントを伝授した。 〇かかとを上げること かかとが地面に着いたままだとお尻の位置が低くなり、逸れたボールへの反応が遅くなる。「キャッチャーは捕るのが仕事だけど、
的場寛一、ドラフト1位の肖像#2――プロ入りして気づくメディアの恐ろしさ「今から考えると少し鬱病」 | ベースボールチャンネル
「的場 上原撃てる」で1面!? 99年阪神タイガースドラフト1位の的場寛一が、メディアの恐ろしさを知ったのは、入団会見直後のことだった。 書籍『ドライチ ドラフト1位の肖像』 12月15日、ドラフトで指名された8選手が甲子園球場と合宿所を見学している。 「新聞記者の人から〝甲子園どうですか？〟って聞かれたので〝もう素敵ですね〟と。また別の記者が〝こんなところで左中間真っ二つのツーベースとか打ったらいいですよね〟と話しかけてきたんです。そりゃそうですよねと相づちを打った」 すると――。 翌日の『デイリースポーツ』紙の一面には甲子園球場に立つ的場の写真に〈いきなりイメージわいた 的場 上原撃てる〉という見出しが踊っている。 〈「一番、ショート・的場」。場内アナウンスを受け、緊張の甲子園初打席に立つ。マウンド上には、宿敵・巨人の上原が…。20勝投手の初球は真っすぐ。的場の打球は、快音を響かせた。
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