ひとつ1,000円を超えるグルメバーガーの第一次ブームから、すでに10年以上。ラーメンやカレーに継いで、万人に愛される国民食になったと言っても過言ではない。 戦後、アメリカ人のファストフードが伝来してから70年以上、日本で独自の進化を遂げ、グルメバーガーとして現在の地位を獲得する影には多くのバーガー職人たちの努力があった。 今回はそんな日本のバーガー史上で大きな役割を果たした名店を紹介しよう。 1996年オープン! 米食の日本人に合う酒種バンズを開発した、東京グルメバーガーの母『ファイヤーハウス』 1996年オープンの『ファイヤーハウス』は90年代、第1次グルメバーガーブームを牽引した立役者。 『峰屋』と酒種バンズを共同開発し、米食の日本人の口にあう、バーガーを生み出した。パンの甘みと肉のバランスを実現し、日本のグルメバーガーの礎を築いた。 バンズの下にちらっと見える特製マヨネーズがふわっ
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