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  • 神戸新聞|女児の声 足跡が消えた日 特定失踪者を追う第4部

    「今も兄ちゃんの夢を見る。夢の兄ちゃんは変わらないけど、両親も私も年をとった」 二十一年前の朝、兄の西安(にしやす)義行さん=当時(21)=は、黒っぽいジャンパーの普段着だった。二歳年下の妹、圭子さん(40)は「この服、どこか、おかしないか」と聞かれた。 「いつもはそんなこと気にしないのに。なぜか、兄について行きたい衝動に駆られて。あんなことになるなら、ついて行けばよかった」 ▲▽ 一九八七年三月十五日、兵庫県市島町(現・丹波市)の自宅から、西安さんは高校時代の友人、石川靖さん(42)とドライブに出かけた。 二人は京都・舞鶴へ向かった。石川さんは運転免許を取りたてで、西安さんが運転した。「海を見て、事をして帰った。変わったことはありませんでした」と石川さん。 夕方、京都府綾部市の綾部駅近くで、西安さんは「列車で帰る」と、車を降りた。 西安さんは約一時間後「無事着いたか」と、春日町(現・丹

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    bojovs 2010/02/06
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