先週、米フェイスブックが写真メッセージングサービスの米新興企業、スナップチャットの買収を試みたと伝えられたが、この話題についてはその後も様々に報じられている。 なんといっても、弱冠23歳というスナップチャット(Snapchat)の創業者が30億ドルという巨額の買収提案を拒否したことが驚きをもって報じられている。 またこのことは、SNS世界最大手のフェイスブックがやがては、人々がネット上で集う中心的な場所でなくなることの前兆かもしれないと米ニューヨーク・タイムズなどが報じている。 報道によると、スナップチャットの創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるエバン・スピーゲル氏がフェイスブックのオファーを断った理由は、企業価値のさらなる向上。 同社は今年6月にベンチャーキャピタルの米インスティテューショナル・ベンチャー・パートナーズなどから6000万ドルの資金を調達している。 また、中国テンセント