Google ChromeはかつてAppleのウェブブラウザ・Safariと同じHTMLレンダリングエンジンのWebKitを使用していましたが、Chrome 28からエンジンを「Blink」に変更しました。WebKitはオープンソースでしたが、AppleとGoogleの開発方針が対立したことからBlinkがフォーク(分岐)したもの。このフォークはそれぞれのエンジンにどのような影響を与えたのか、まとめたグラフが制作されています。 One year of Blink and WebKit http://browserg.nom.es/ HTMLレンダリングエンジンは、HTMLやCSS、JavaScriptなど、ウェブページを表示するための記述用言語を解釈して、実際に画面に文字や画像を表示するためのプログラムであり、ウェブブラウザの心臓部分といえる部分。1998年に開発された「KHTML」という
![「WebKit」と「Blink」の開発が分岐する前後の状況をまとめたグラフ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9f94204094b3d0336d15415d20c983559dc865d9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2014%2F06%2F16%2Fblink-and-webkit%2F00-top.jpg)