この記事は「エムスリー Advent Calendar 2016」の 10日目の記事です 今年の5月に無償版が提供されている Google Data Studio ですが、使った人たちのコメントを見ているとドキュメントを読まなくても、いきなり使えるというメリットがあったものの、SQLを書けないというデメリットがあって、 他の無料ツールの Re:dash (無料だとサーバーが必要)の方がデータ分析的に使えるかなと思っていました。 しかし、最近この記事を読んでいて、逆に SQLクエリを書かなくて良い ということが (ディレクターに丸投げできるという意味で) 最大の魅力ということに気づきました。ということで、 Google Data Studio を使うことで、ディレクターがよく見たい指標ランキングTOPに挙がるであろうユーザーのアクセスログを可視化したので、ログ収集部分からまるっと解説します。