世界で2億人以上が使用するチャットアプリ「テレグラム」創業者であるドゥロフ兄弟が、「TONブロックチェーンの開発、およびテレグラムメッセンジャーの構築・維持」のため、既に81人の投資家から8億5000万ドル(約900億円)を集めていたことが分かった。同兄弟が今月13日に米証券取引委員会(SEC)に提出した私募の通知から判明した。 今回公開された証券の種類は「仮想通貨の購入契約」とされている。また、今回SECに提出されたのは規則506(c)の証券登録免除規定に基づく「適用除外の証券公開通知」であり、同証券に投資する米国人は100万ドル以上の資産があるか年収が20万ドルを超える「適格投資家」でなければならない。 イーストマン・コダックは同じ免除規定に基づいたICOを1月上旬に発表していたが、出資者の適格性審査に時間を要するとしてこれを延期している。 今回SECに提出された書類によると、テレグラ
2億人のチャットアプリ「テレグラム」が仮想通貨史上最大のICO実施へ 来年3月までに数千億円調達し次世代ブロックチェーン立ち上げ 世界で2億人以上が使用するチャットアプリのテレグラムが、有史以来最大のICOを行うことが分かった。コインテレグラフが先月伝えていた独自のブロックチェーンと仮想通貨のプラットフォームの立ち上げに使われる。同プラットフォームは「オープンネットワーク」または「テレグラム・オープンネットワーク(TON)」と呼ばれる予定で、次世代のブロックチェーン技術を採用しているという。また、TON上の仮想通貨(またはトークン)である「グラム(GRAM)」も発行する。 米テッククランチによると、テレグラムはまず5億ドル(約565億円)分のGRAMを特定の大口投資家向けに発行後、今年3月までに一般向けICOを実施する。現時点でトークン全体の評価額は3000~5500億円と見積もられている
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