ニューヨーク発--音楽業界のしゃれたパーティーにEric Schmidt氏が出席したことは、デジタルテクノロジが歩んできた道のりと蓄えてきた力とを示していた。 10年前、映画スタジオや大手レコード会社は、シリコンバレーの人々のことを、電子機器が好きであごひげを生やしたダサいやつらの集団と片付けていた。5年前は、違法なファイル共有が制御不能になっていて、エンターテインメント業界はコンピュータ専門家のことを、財産を持ち逃げされる前に撃退すべき侵略者として、恐怖と嫌悪の目で見ていた。ハリウッドの一部の人々がGoogleを「悪徳企業」と考えていたのは、それほど遠い昔ではない。 しかし、それは完全に過去のことだ。Googleの最高経営責任者(CEO)であるSchmidt氏は米国時間12月8日、音楽動画サイトVEVOのローンチパーティーで、来賓として、音楽業界の大物やスターミュージシャンのために確保さ
![グーグルがVEVOを支援する理由--新音楽動画サイト開設で見せた新たな一面](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/eb4af030b95ed22ec4b45d5d5cb590658ddaa628/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2010%2F12%2F11%2F47c6ebe083799ab449e260e022c4011e%2Fstory_media%2F20405147%2F120709_vevo.jpg)