大学の理工学部系に占める女子学生の割合は28%、工学部系では17%。文部科学省が昨年度に行った調査の結果だ。大学側は理工系学部に女子学生があまりに少ない現状を憂えている。研究開発の遅れや、日本の国際競争力の低下が懸念されるためだ。 なぜこんなに少ないのか。要因を探るため、共同通信は理工系分野での女子学生の育成に力を入れる全国約50の大学にアンケートした。その結果、76%が親や教員らによる性別に基づく思い込み「ジェンダーバイアス」が影響していると答えた。 親は子どもに、こんな言葉をかけていないだろうか。「女子は理系科目が苦手」「理系は男子ばかり」「卒業しても女性の仕事はない」―親心のつもりの助言が、子どもの進路選択を狭めている実態が浮かぶ。 京都大は「多様で柔軟な社会への転換が必要だ」と指摘していう。女子が性別に基づく思い込みに影響されることなく、自分の意思で理工系学部に進む人を増やすにはど
中国電力ネットワークは太陽光発電の供給が増えすぎて大規模な停電になるのを防ぐため、17日、発電事業者に発電を一時的に停止させる「出力制御」を行うと発表しました。中国電力管内で出力制御が行われるのはこれが初めてです。 電気は発電量と消費量が常に一致するように保たれているため、太陽光の発電量が増えすぎて需要とのバランスが崩れると、発電所が止まって大規模な停電になるおそれがあります。 中国電力ネットワークによりますと、17日の日曜日は企業などの電力需要が減少する一方、晴れて太陽光の発電量が増えることが見込まれるということです。 このため大規模な停電になるのを防ぐため、太陽光発電などの事業者に発電を一時的に停止させる「出力制御」を行うと発表しました。 時間帯は17日午前8時から午後4時までを見込み、管内で太陽光と風力で発電する最大で60万キロワット分が対象になります。 中国電力管内で出力制御が行わ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く