たまごひめ @Egg_050 漫画家。コミック百合姫『たまごひめの百合沼ダイアリー』等 お仕事のご相談はこちら→tama81411@gmail.com https://t.co/fxxS8XmFPd
この話は、北大のY教授の研究室でなされた、鼠に湯治をさせる話である。 ちょっと聞くと、少し唐突な話のようであるが、温泉が外傷の治癒に効くという昔からの信条を科学的に調査するために、鼠に傷をつけて、それを温泉に浸して、果してどれ位治癒に貢献するかということを調べたのだから、別に妙な話ではない。 事の起りは、外傷の自然治癒について、量的の研究はあまりないので、それを研究してみようというのであったそうである。最初に手をつけたのは、その研究室員の一人O君であった。まず沢山鼠を飼って、その各々に大体一定の大きさの傷を胴の所につけて置いて、その面積を毎日プラニメーターで測るのである。そして傷が治って行くにつれて、その面積の減少して行く様子を、時日の函数として図に描いて見るというのがその実験の方法であった。勿論鼠は生きているのだから、そうおとなしくプラニメーターで傷の面積を測らせてはくれない。それで、薄
アイドルファン仲間の「キセル乗車」を手助けしたとして、警視庁は、私立大学3年の男(22)=東京都東久留米市=を建造物侵入の疑いで逮捕し、24日発表した。「今までに150回くらいやった。追っかけファンのネットワークがあり、キセルの手助けができる人は全国に数百人いる」と述べているという。 保安課によると、逮捕容疑は9月17日午後1時すぎ、知人(26)=鉄道営業法違反(無賃乗車)容疑で書類送検=の無賃乗車を手助けする目的で入場券2枚を購入し、JR東京駅構内に侵入したというもの。2人はアイドルグループAKB48やHKT48のファンで、共通のファン仲間を通じて知り合ったという。 知人は岡山駅の改札を入場券を使って通り、新幹線に乗車。東京駅で降車して大学生の男と落ち合い、男が購入した入場券を使って改札を出ようとしたが、駅員が気づき、キセルが発覚した。
半年くらい前、ある作家さんの手作りのネックレスに一目惚れした。 何の気無しにネットサーフィンをしていて、たまたまその作家さんのホームページに載っていたそのネックレスに釘付けになった。 普段は装飾品なんて滅多に着けない自分だが、なんとなくこれを着けている姿が想像できた。 すぐに手に入れたかったけど実店舗は持っていないようで、ある程度作り置きができたらいくつかの雑貨屋に置いてもらったり、たまに開く展示会で販売したりといった形でしか流通していないようだった。 作家さんのホームページやTwitterを覗いて販売情報を確認すること1ヶ月、2ヶ月。中々更新されない。 3ヶ月近く経ったある日、彼女に「最近◯◯って人の〜〜ってネックレスが欲しいんだけど全然売ってないんだよね」と話した。 普段あまり物欲がない自分がそんな事を言ったもんだから彼女も気にかけてくれたようで、それ以来たまに更新情報を見つけると教え
最近、ホモランドセルが大学生くらいの年代の子どもの間で流行り出している。しかも、ホモの象徴ともいえる黄色を避けて、黒を選んで律義に背負っていることが多い。いかにも普通のアイテムらしく見せようとする、姑息な選び方だ。子供は、ホモランドセルを背負ったまま、混雑した地下鉄に平気で乗り込んでくる。 わかっている。人が何を背負おうと、それは好みの問題だと。だが、ホモランドセルは大きくて邪魔なんだ。それは公共の利益に反している。公共の利益に反してまで、自分の背負いたいホモランドセルを背負っていいと、これらの子どもたちは思っているのだろうか。 ホモランドセルは大きい。いわゆるリュックサックよりも相当かさばる。地下鉄の座席に座って、膝に載せると、横にはみ出る。床に置いて、膝の内側に収納してもそれは同じことだ。デブのおっさんと同じくらい横幅を取るので、周りの人は遠慮して、ホモランドセルを持った子どもの横に座
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