10日に三協フロンテア柏スタジアムで行われたJ1第3節の柏―C大阪で、C大阪のGK金鎮鉉選手と柏サポーターが口論となり、試合が一時中断した。柏の河原正明運営担当によると、金選手は事情聴取に「ゴール裏の柏サポーターが指を使って、目をつり上げるジェスチャーをした」と答えたという。 差別的行為の可能性もあるとして、マッチコミッショナーは事象をJリーグに報告する。行為をしたサポーターは特定されていない。 金鎮鉉選手は後半35分、ゴールキックを蹴ろうと助走を取り、振り向いたところ、当該の行為を発見。主審に訴え出てサポーターとも口論になり、試合が3、4分中断した。