ブックマーク / note.com/nijo_gawara (2)

  • 持続可能なデジタル・ミュージアムとは(第12回):ジャパンサーチ正式版公開|Tarashima Satoshi

    緊急事態宣言下で「持続可能なデジタル・ミュージアムとは」を書き続けていたら、artscapeの影山幸一さんのお目にとまり、7月1日号に「行かない/行けない人のためのデジタルミュージアムと、それを支えるデジタルアーカイブ」という、それまでのまとめのような記事を寄稿させていただきました。コロナ禍で、展覧会などのリアルな活動を中心にしていたミュージアムの動きが停滞するのに連動して、いわばその「コピー」であったウェブサイトが機能を失っていったことから、「ミュージアムに行けない人」を意識したコレクション情報や過去の活動のデジタルアーカイブとその公開が、社会的な存在としてミュージアムを維持するために不可欠であることを、論じたものです。特に目新しい主張ではないのですが、平時には気づかれなかったことが顕在化したわけで、いささか複雑な思いで書きました。 この記事で、とりあえず言うべきことは言ったかな、という

    持続可能なデジタル・ミュージアムとは(第12回):ジャパンサーチ正式版公開|Tarashima Satoshi
    bokmal
    bokmal 2020/08/28
  • 持続可能なデジタル・ミュージアムとは(第1回):前口上|Tarashima Satoshi

    2006年から2007年にかけて、文部科学省内で「デジタル・ミュージアムに関する研究会」という、ちょっと変わった会議が開かれていました。当時の小坂憲次文部科学大臣(故人)の肝煎りで設立された、ということで、東大の情報学環におられた原島博先生が主査、池内克史先生や田中弘美先生といったVR畑の専門家の方々と東京国立近代美術館の水谷長志さんや私といったミュージアム側の人間とが、それぞれ委員になりました。 会議の中ではいろいろな技術的可能性が紹介されて、それはそれで大変興味深いことが多くありました。NHK技術研究所で8Kのディスプレイを初めて見たのもこの研究会の折でしたし、裸眼立体視や触覚の再現(ハプティクス)といった、先駆けとなる研究成果も目にすることができました。 ただ、ミュージアムの立場からは、実装するためにはまだ技術的に課題が多いなというのが正直なところで、研究会の報告を受けて実証研究が数

    持続可能なデジタル・ミュージアムとは(第1回):前口上|Tarashima Satoshi
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    bokmal 2020/05/03
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