社会学部創立50周年記念国際シンポジュウム 「アジア社会学は可能か―アジアにおける社会学の現状と展望―」 立教大学社会学部は、2008年に創立50周年を迎えます。これを記念して、10月22日(水)から25日(土)の予定で、『アジア社会学は可能か――アジアにおける社会学の現状と展望―』と題するシンポジュウムを開催します。日本、アジアに加えて、北米や豪州などからも第一級の学者をお招きし、最新の理論と研究の到達点を確認し、その成果を内外に発信します。 1.シンポジュウム開催趣旨 2.スケジュール シンポジュウム開催趣旨 アジア新時代が言われて久しいが、未だアジア社会を横断して説明する学問的探求は十分とはいえない。かつて近代化論が想定したように、経済発展と民主化を通じて、また市場の自由化やポピュラーカルチャーの越境によって、それぞれの地域が同じ方向へ進んでいるような実感は確かにある。いまやアジ