東日本大震災の発生から当分の間、この未曾有の災禍がもたらす日本社会の構造転換に、人々の不安と期待が集まっていた。しかし、発災から1年が過ぎたいま、むしろ社会の「変わらなさ」のほうが一段ときわだって見えることは、ここで多言を要しないであろう。僕たちは日々、日本社会の「変わらなさ」に辟易しているが、ひとたび視角を変えれば、それは微かな希望にも見える。 宇野常寛氏と濱野智史氏は東日本大震災を、ポスト戦後日本社会におけるダメ押し的な「でかい一発」と捉える。震災によって初めてもたらされた諸現象よりも、むしろ震災によって露呈され、浮き彫りになってきた事柄に目を向けることで、緩効的な「希望」の処方箋を提示しようというのが本書の企図である★1。 そこで、本書の随所で参照されているのが、先立って宇野氏の単著『リトル・ピープルの時代』で提起された「拡張現実の時代」というテーゼである★2。これは社会学者の見田宗
令和5年8月10日更新 東京都立多摩図書館所蔵の16ミリ映画フィルムリストです。 これまでに発行したすべての「映画目録」「新着案内」を累積し、分野ごとに掲載しました。 「都立図書館蔵書検索」でも16ミリ映画フィルムを検索できます。 蔵書検索はこちらをクリックしてください。 使い方 分野別索引の中から探したい映画フィルムの分野をクリックします。探したい分野をクリックすると、その分野の最初の画面に移動します。分野の中は図書館の分類別にタイトルの50音順で並んでいます。 画面が開いたら、メニューバーの「編集」→「このページの検索」をクリックすると検索画面がでます。探したい映像資料のタイトルや出版社などから検索できます。 ここに掲載した16ミリ映画フィルムは、都内の団体に貸出しています。(団体登録が必要です。)御利用になりたい映像資料が見つかったら、タイトルと請求番号を控え、都立多摩図書館(042
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