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2022年8月3日のブックマーク (6件)

  • リカちゃん人形で再現する菱沼聖子ファッション

    あなたは菱沼聖子という人物をご存知だろうか。 菱沼聖子(以下・菱沼さん)とは、佐々木倫子先生による漫画「動物のお医者さん」に登場する獣医学部の院生である。 菱沼さんの魅力を挙げ始めたら枚挙にいとまがないが、今回は彼女の最高にイケてるファッションに注目したい。 菱沼さんが好きだ。言動の端々から溢れ出すチャーミングな人となり、飄々とした生き様、聡明な頭脳、ちょっと(いや、多分に)抜けているところ、グニャグニャの吹き出し…そしてなにより、私の心を強く震わせたのはそのファッションである。 今すぐ皆さんお手持ちの動物のお医者さんを開き、そして括目していただきたい。佐々木倫子先生の美しい線で丁寧に描き込まれた洋服のディティールを。裾が大きく広がったボリュームたっぷりのギャザースカート、細かいプリーツ、ふんだんに盛り込まれたフリル、珍妙でド派手な柄、繊細でゴージャスなレース……。 ※「動物のお医者さん

    リカちゃん人形で再現する菱沼聖子ファッション
  • アンパンマンの頭は13万キロカロリー

    みんな大好き『それいけ!アンパンマン』。お腹を空かせた人に、自分の顔をべさせてあげるという異色のヒーローです。 しかしあのアンパン、メチャクチャ大きくないですか? いくらお腹が空いているからといって、あのサイズのアンパンを一気いはできないのでは……!? ということで、アンパンマンのサイズを推測して、あのアンパン頭はどのくらいバカデカいのかを検証したいと思います。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:118種のゲーム内蔵!謎のゲーム機のゲーム全部やる > 個人サイト Web人生 最近はあまり「べ物」として

    アンパンマンの頭は13万キロカロリー
  • 南部鉄器の鉄瓶(無人島には持って行かない、大切にしまっておく自慢の品)

    南部鉄器の鉄瓶(安藤昌教) 岩鋳という会社の南部鉄器の鉄瓶です。コーヒーでもお茶でもカップラーメンでも、お湯を沸かすときにはいつもこれで沸かしています。 朝起きてまずこれになみなみ水道水を入れて、コンロにかけてお湯を沸かすのが日課です。コンロにかけるときには蓋をちょっとずらしておきます。蓋をずらさずに火にかけると沸騰したときに熱々のお湯が注ぎ口から噴き出して火山みたいになって、それはそれでウケるけど危険です。 お湯はいいお湯が沸きます。正直味の違いはよくわからないんですが、鉄分が取れているような気がします。夏でも冬でも一年中これでお湯を沸かしてウーロン茶を入れて飲んでいます。ウーロン茶は横浜中華街で大量に買ってきた鉄観音というやつです。いま気づきましたがおれは鉄瓶で鉄観音を沸かしているわけですね。かっこいい。 この鉄瓶はたしか3年くらい前にメルカリで買いました。なんで買ったのかは忘れまし

    南部鉄器の鉄瓶(無人島には持って行かない、大切にしまっておく自慢の品)
  • スーツで体育座り(デジタルリマスター)

    1973年東京生まれ。今は埼玉県暮らし。写真は勝手にキャベツ太郎になったときのもので、こういう髪型というわけではなく、脳がむき出しになってるわけでもありません。→「俺がキャベツ太郎だ!」 前の記事:ナマケモノのなまけぶりを確かめる(デジタルリマスター) > 個人サイト テーマパーク4096 小さく息切れ なぜだか湧き出る微妙な味わい スーツで体育座り。個人的には字面を見ただけで、せつない気持ちになってしまう。スーツの「ちゃんとした感じ」が、体育座りと交じり合うと妙な味わいになる。 わけあり感や気だるい雰囲気がそうさせるのだと思う。言葉を費やすよりも実践してみせる方が早いだろうか。 あふれ出るどうしようもなさ いつものスーツを着て玄関の前にたたずんでみただけで、もうこれだ。何も語らずとも、見る者にさまざまなドラマを想像させる。あの人、どうしたんだろ。 別に何かあったわけではないのに、こうして

    スーツで体育座り(デジタルリマスター)
  • フェスみたいに鹿が集まる「鹿だまり」を見てきた

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:泉佐野、天王寺…屋台のラーメンべたくて追いかけた 奈良県を拠点に活動している妖怪文化研究家・木下昌美さんという方がいる。木下さんはライターとしても活躍されており、ある時、同じイベントを取材したことをきっかけに知り合った。 先日、その木下さんに奈良を案内していただく機会があったのだが、その道中で「鹿だまり」のことを聞いた。なんでも、夏の暑いさかり、7月から8月にかけての夕方、奈良公園の敷地内にある奈良国立博物館の前に鹿たちが集まってくるんだという。その現象は「鹿だまり」と呼ばれていて、奈良の夏の風物詩のひとつでもあるが、鹿たちがなぜ集まってくるのか、はっきりとした理由は不明なのだそう

    フェスみたいに鹿が集まる「鹿だまり」を見てきた
  • エンドロールになりたい

    1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:土曜のお便り 〜フルスイングする社長 何気ないシーンがエンドロールに使われる 家でゴロゴロしながら、テレビドラマのエンドロールのことを考えた。 作品のジャンルが恋愛でもコメディでもSFでもサスペンスでも、エンドロールが流れるころには物語が一件落着して、登場人物たちがいつもの日常に戻っていく、そんなイメージがある。 だから何気ない日常のシーンが使われる。そこにスタッフロールが流れる 今、ゴロゴロしている僕の様子がエンドロールだったとしたら、特別な能力に目覚めて世界を救った後、やっと訪れた平和を謳歌する『ゴロゴロ』かもしれないのだ。 そうだったらなんか良いよな。そういうことにさせて欲しい。エンドロールになりたい

    エンドロールになりたい