パソコンとテレビは似ている。画面が中心の装置という点も同じだしそれを人間が見て使うからだ。いまやネットのフロントエンド(出入り口ですね)と化したパソコンだが、要するに「ネットはテレビと同じように広告ビジネス」だということである。そして、テレビと同じようにネットの売上げの中心は「広告」である。 要するに、検索エンジンやコミュケニーションサイトの主要な売上げは広告で、楽天ですら、その売上げ構成の30%は広告である。検索ポータル(ヤフーファイナンスをみると「通信業」となっているが)のヤフー株式会社も、その半分以上が、広告売上げである。つまり、 ネット=広告ビジネス なのである。ネットで商売をするのなら、広告、ショッピング以外のたとえば、「有料コンテンツ」の販売なんかは、いまのところ簡単ではないということだ。 今回のヤフー株式会社(YAHOO! JAPAN)が、グーグルの検索エンジンを使う