MySQLのチューニングにおいてクエリキャッシュは、データベースへアクセスする負荷を軽減するので、負荷が上がったときにチェックしたい項目の1つである。 MySQLのデフォルトでは、クエリキャッシュを使用しない状態になっているので注意したい。 query_cache_sizeの違いによるパフォーマンス比較 MySQLサーバには、MySQLクライアントからのクエリとその実行結果をキャッシュし、次回から同じ内容のクエリが要求された場合にキャッシュから応答する、クエリキャッシュという仕組みがあります。キャッシュから応答させることによってデータベースへアクセスする負荷を軽減し、また応答速度自体の向上も狙ったものです。 まずは、クエリキャッシュが利用されているか確認する。 mysql> show variables like 'have_query_cache'; 次に、クエリキャッシュに関係する設定
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