前回に紹介したArduinoでリモコンのデバイスを、自作のプログラム等から使う時の方法です。 デバイスとの通信 Arduinoですので、USBケーブルを繋ぐと仮想COMポートとして認識されます。 デバイスをコントロールするプログラムは、このCOMポートを利用して通信します。 ビットレートはKURO-RSと互換を保つため 115200bps としています。 コマンド デバイスの起動直後は、コマンド待機状態(モード監視状態)から始まります。 この状態の時に、コマンドを送信することで、デバイスをコントロールします。 信号学習モード(KURO-RS互換) デバイスに "r" を送信すると、デバイスは "Y"(0x59) を返信した後、信号学習モードに移ります。 信号学習モード中のデバイスは、何らかの赤外線リモコンを受信するか、キャンセルコマンド "c"(0x63) を受信するまで待機します。 この