胃や大腸などの消化器を検査をした時、「ポリープ」があると言われたことがある人も多いかと思われます。同じように消火器にできる腫瘍には「癌(がん)」があります。 では?「ポリープ」と「癌(がん)」はどう違うのでしょうか?調べて見ました。 良性腫瘍と悪性腫瘍 「腫瘍」とは、細胞が異常に増えて塊となったものの総称として使われます。「良性腫瘍」と「悪性腫瘍」の2種類に分けることができます。 「良性腫瘍」とは、基本的にできた場所にとどまり、そこで大きくなる限局性です。例えば、大腸にできたとしたら、ずっと大腸で大きくなるだけです。一方、「悪性腫瘍」は、血管やリンパ管を通り、周囲の臓器などに浸潤し増殖するなど、いわゆる転移し命を脅かす危険性のあるものをいい、一般的に「癌(がん)」と呼ばれます。 「ポリープ」は、粘膜上に、イボのように隆起してできる突起物のようなもので、良性腫瘍の一つです。ただし、中には悪性